※記事で使ってる「コンクリートブロック塀」を要所以外「ブロック塀」と省略しています。
庭の南側のコンクリートブロック塀
常緑の樹木や草花、下草が増えてもまだ冬の時期は寂しいと感じる庭の南側。
隣家が見える南側のブロック塀に沿って樹木を植えていますがこれ以上樹木を植えるスペースもなく、かと言って隣家が見えないように木塀を設置するつもりもなく、隣家の窓が隠れるほど樹木が成長し葉が茂ってくれることを待っていました。
ところが、ふと樹木は無理でも草花は植えれるのでは?
しかも、下草などの草丈の低い植物ではなく、草丈がある程度高くなる草花なら今まで隠せなかったブロック塀も隠せる?
それに気づいたのがまだ緑(葉)の少ない2月だったので冷静に考えようと3月になるまで様子を伺っていました。
3月はまだ手前のモミジが芽吹いていないのでモミジの枝越しにブロック塀がよく見えます。(いつもモミジの葉が茂ると緑があると勘違いして満足してしまうんですよね。)
やっぱりブロック塀を隠すためにも草丈が高くなる草花を植えたいと思いました。
南側の飛び石通路沿いの植物
南側の飛び石通路に沿って植えている植物たちです。
南側のコンクリートブロック塀際の通路
南側の樹木はブロック塀から一定の距離を空けて植えているので、自然と空きスペースができていました。
そんな中、庭の南東角にある石積花壇の奥に植えているレモングラスやフェンネルの収穫時、表からその場所に行くには少し難儀でいつからかこの空スペースを通るようになりました。
それからは、遠回りしてでも空きスペースが使い易くよく利用することから、こまめに除草するようになり「通路」として形が出来上がったのです。
ブロック塀際の植物はドクダミですがそこだけは除草せず一定の量を管理しながら残しています。
南側の飛び石通路沿いの植物に隠れて見えない植物
飛び石の通路沿いの植物たちに隠れて見えない植物は、ブロック塀際の通路からよく観察できるようになっています。
スイフヨウの裏側はシャガで目立たないヤブランやラミウム・ガリオブドロンがあちこちにランナーを這わせています。また、奥にはシノブやまだ芽が出ていませんが黄色い花のカラーも植えています。
そして、切れ込みのツヤのある葉は150cm程まで大きく育つアカンサスモリス・アルバです。
植えて4年経った今も中々大きくなりません。
ハイノキの裏側もシャガの葉で被さっていますがティアレラやラミウム、カンノンチクにシノブが植えてあり、
マホニア周辺には奥からリョウメンシダやユキノシタ、ツワブキにキバナダイコンソウを植えています。
ギンバイカ周辺は奥からシランに草丈が高くなるキンミズヒキと手前のクガイソウなどを植えています。
実はこの周辺がブッドレアやシロモジが枯れてしまいぽっかり空いたスペースになっていたのですが、樹木は植えれないだろうと枯れてから何も植えていませんでした。
カクレミノ周辺には樹高の低いシダレウメや今年の夏に自宅の前面道路を挟んだ向かいの土手に防草シートを張る工事の為、処分される植物を救出して移植した球根植物(不明)と白い花を咲かせる植物(多分シラハギ)などが植えてあります。
表から見えない裏にも何気に植物があるでしょ?
5月の南側コンクリートブロック塀
ハイノキやマホニアコンフューサ、ギンバイカなどの樹高もまだ低く葉も茂っていないので隣家の窓はまだ隠せていませんが、樹高が低くても葉が茂っていればブロック塀は隠れたはずです。
そもそもギンバイカは病気のため剪定したので問題がなければこれから葉が茂り、ギンバイカ右に植えたクガイソウ(草丈80~120cm)も生長したら塀が隠れる予定です。
それより、ギンバイカの左(マホニアとギンバイカ間)の塀も見えますが、その後ろの電気温水器がどうも気になるので草丈が150cm以上育ち、常緑種である草花が植えたく今検討中です。
そして、マホニアとハイノキ間もブロック塀が見え更にハイノキの下部に葉がないので幹越しにブロック塀が見えています。
ここにはクガイソウ近くに植えていた キンミズヒキ(草丈50~100cm)を移植したのでこちらも成長して塀を隠してくれることに期待しています。