イチジクの株元周辺
庭の南側のコンクリートブロック塀が気になるので草丈のある草花を植えてブロック塀を隠す計画を進めていますが、
もう一つどうにかしたいと悩んでいる場所があります。
それは庭の東側に植えているイチジクの株元周辺の地面です。
端的に言うと地面の土が見える状態が気に入らずイチジクの株元からその周辺を植物で覆いたいと試行錯誤しながら現在も計画進行中です。
そこで、そこまでに至った経緯から今どのようになっているかのお話しができたらいいなと思ってます。
緑化計画のきっかけ2022年
2022年2月、庭の東側に植えたフェイジョアの株元右側にゴロタ石で縁取りしたレイズドベッドを作り、いろいろハーブ類を植えました。
レイズドベッド:土を地面より高く上げ何らかの方法で土留めを立て、植栽スペースをつくったもののこと。「立ち上げ花壇」とも呼ばれる。
そのお話しは良かったら下記をご覧ください。
その反対側、つまりフェイジョアの左側にイチジクが植えてあり、フェイジョアとイチジクの間にレモンの木やローズマリー、ルーなどを植えていました。
5月には移植したギボウシが大きく葉を広げ
何となく空ているイチジクの前面に鉢植物<左から大葉、ブルーベリー・インディゴブルー、イチゴ、2種類のミント>を置くようになり、
(無意識にイチジクの株元周辺が寂しいと感じていたんだと思います。)
更にフェイジョアの後ろに植えていたローズマリー2株の内、日当たりや植栽スペースを考えて1株をイチジクの左横に移植しました。
そのローズマリーを植えたことでその周辺までレイズドベッド(花壇)と位置付け植栽エリアを増やしたのですが、植えたい植物が思い付かず引き続き鉢植物を置いていました。
この頃になるとイチジクの葉も茂り5月の時より樹高も高くなり、これだけ緑(葉)があれば十分と思っていたほどです。
秋が近づくにつれ鉢植物を移動したり終わった鉢を片付けてぽっかり空いた鉢のスペースに、フェイジョアの右側に植えていた3株の内の2株のサントリナを日当たりが良いイチジク前に移植しました。
このサントリナ、ある程度生長したら日当たりが悪いせいかヒョロヒョロと伸び、バサバサになって倒れるのです。
(かろうじて見つけた写真はサントリナを移植して1ヶ月後程で、花支えで倒れることを防いでいます。)
そして、秋が深まるにつれてイチジクの葉も落葉し枝だけになれば
あれだけ緑があったイチジクの株元周辺は剥き出しの土が見えるだけです。
イチジクの下草
この年(2022年)は庭のシンボルツリーでもある2本のモミジの下草に
ツワブキやフッキソウを植えたり常緑アガパンサスやルブス、シダやその他植物など基本常緑種を植え冬でも緑(葉)が見れるように充実させてきました。
フェイジョアの株元もモミジの下草と雰囲気を変え、
ワイルドストロベリーやローマンカモミール、その他ハーブなど植えクリーピングタイムで地面を覆い緑を増やしてきました。
それが、イチジクの株元だけは今までイチジクの幹が小さく下草を植えるという発想もなく、
今年(2022年)一気にイチジクが生長してから株元の空間が目につくようになって初めて、イチジクの株元に下草を植えようと意識するようになり、
そして、イチジクが枝だけになった時に発覚した剥き出しの土を見て、
イチジクの株元とその周辺に下草や植物を植えて緑を増やす緑化計画を始めようと思ったのです。
次回、イチジクの株元緑化計画2023年を紹介します。
※「イチジクの株元周辺の緑化(下草)計画」→「イチジクの株元緑化計画」に変更。