我が家の庭で咲いた5月の花の紹介が5月中で終わりませんでした。
2024年5月の花木と草花8.アリウム・モーリー
の続きです。
14.ナンテン
トップページの写真で何の花か分かった人は凄い!
白い小さな蕾が集まった花穂は毎年見ていましたが、その小さな蕾が開花すると3枚の花弁が開いた姿はよく見ていませんでした。
実はこのナンテンもお義父さんから頂いたもので、鉢栽培(盆栽)で育てていたのでヒメナンテンではないのかと思っています。
ヒメナンテンは葉が小さく実が少ないという特徴があって、
だから、我が家のナンテンに実を付けたところをまだ見たことがなかったのかと(勝手に)納得しています。
15.ハギ→ヤクシマハギ?
今年は花が一部しか咲かず例年なら5月中旬過ぎには沢山の紅紫の花を咲かせるのに、どうも剪定時期を間違ったみたいです。
秋の七草の1つであるハギ(萩)は晩夏から秋にかけて花を咲かせます。
しかし、このハギは葉も花も小さく地面を這うように広がり草丈が低くい状態で5月中旬から花を咲かせています。
このハギもお義父さんから頂いた鉢栽培(盆栽)だったので、盆栽に向く矮性の「屋久島萩(ヤクシマハギ)」ではないかとまたこれも思っています。
16.花ショウブ
花ショウブの園芸品種である紫色の縞菖蒲(しましょうぶ)。
花被(かひ)が同じ紫色でも花柱(かちゅう)が紫と白がある事に今回初めて気付きました。
薄紫色の花ショウブは未だに品種が分かりませんが、花ショウブでけで2000種以上あるそうです。
17.ラベンダーセージ
ラベンダーセージ(別名:サルビアインディゴスパイアズ)は、シソ科宿根草(耐寒性多年草)の冬季半常緑〜落葉種です。
草丈が80〜100cm前後にもなる1本の花茎に濃い青紫色の小花を咲かせ花穂になります。
ある程度咲いたら切り戻すと姿が整い再びきれいに咲くらしいですが、
今回は剪定せずどんどん咲き続けさせて長く伸び上がる花穂の姿を楽しんでみたいです。
18.メドセージ→サルビアガラニチカ
メドセージは日本の流通名でサルビアガラニチカ(グアラニチカ)、アニスセンテッドセージと呼びます。
流通名の「メドーセージ」は本来サルビアプラテンシスの英名であり、名前が間違ったまま国内に出回ってしまい定着したものと思われ、
最近はサルビアガラニチカの正しい名前で流通することも多くなったようなので、サルビアガラニチカに花名を改めます。
サルビアガラニチカはシソ科アキギリ属の宿根草(耐寒性多年草)で冬季半常緑〜落葉種です。
草丈が80〜120cm前後になるそうですが我が家はラベンダーセージの半分程で、
黒いガクを見た時はえらいアダルティーな花が咲くのかと思いました。
地下茎でたくさん増え旺盛によく伸びるらしいので、姿良く咲かせるために剪定維持し花壇に収まるように育ててみます。
19.ミニトマト 20.ゴーヤ
ミニトマトの花は5月の早い時期から開花を始め、緑色の小さなミニトマトができていました。
一方、ゴーヤの花はツルの高さが1m以下の場所にちらほら開花していますが、雄花なのでしょうか?
両方とも私の好きな黄色の花です。
5月の花を探索したかいがあって思いの外、多くの花木や草花がありました。
しかも、5月の花木や草花はお義父さんから頂いた植物が多く、庭に地植えではなく鉢栽培や盆栽などで育てていた植物だったので、
そこから品種が判明した植物もありましたが、お義父さんも正確に記憶してはおらずはっきりと断定はできません。
また、今回、植物の名前が改めて分かったものの中には私の推測もありますのであしからず。
しかし、名前が判明しても長いカタカナの花名は覚えきれません。