格好良くなった子株のモンステラ
支柱をいきなり土壌に刺すと根を傷つけるかもしれないので、5月に植え替えを兼ねて丈夫な支柱を立てました。
デザインは変わっていますがサイズがほぼ同じ鉢に、肥料が入った市販の観葉植物用土を入れ
細い緑色の茎に続く露出し過ぎた茎が不安定だったので少し深目に埋め、埋めた支柱と茎を紐で結び固定させました。
6月にもなれば根も活発になり栄養も行き届いた事で、モンステラの葉には綺麗な切れ込みが入り新芽も生長しています。
冒頭の2月の時より更に格好悪いモンステラの子株のお話です。
今年の2月で不格好だったので5月の植え替えで改善されなければ正直、諦めようと思っていましたが時期と肥料と仕立てで随分と復活し格好良くなったと思います。
格好悪くなったシェフレラ・コンパクタクィーン
去年の秋ですが少しでも元気になるように、外気温が5度以下にならない限り北西のサービスヤードに置いて自然光に当てていました。
この頃からもう兆候はありますが、葉が黄色くなりポロポロ落葉し下の方には葉がない枝があります。
ただの生え変わりの時期だったら不安にならないのですがあまりにも落葉が多く、
冬になり室内に取り込んでからも黄葉して落葉し葉がない枝が増えています。
しかも、枝や葉柄に白い斑点が表れ、簡単には取れそうもないこびりついたカイガラムシが見られます。
ブラシなどで擦って剥がすべきなのでしょうが、どんどん落葉し葉がない枝ばかりになるシェフレラを見てやる気をなくし
屋外に出せる気温になった3月、せめて少しでも栄養が行き渡るように樹形を崩す葉がない枝を剪定し南側のデッキに出しました。
それから2カ月経ってもまだ完全には落葉せず葉があるので、5月始めに根の整理をして一回り小さな鉢に植え直し庭の東側のミモザの木陰になる場所に移動しました。
1か月後、死んだと思っていた葉がない枝から新芽が出ています。しかも、若葉も生長し葉が増えています。
黄色くなった葉や落葉して随分と葉が少なくなった枝もあり上部だけ葉が茂っているので、非常に不格好ですが何とか生き残っているシェフレラです。
格好良くなるクッカバラ(フィロデンドロン)
長く伸びた茎は太陽光が足りず倒れる状態で、こうなったら茎は自立しないので花支えで見た目だけでも葉を立たせていました。
見た目だけでも豪華に見えたクッカバラの大きな立派な葉が黄色くなったり、色素が抜けるように緑から黄緑色に変色し、
大きな立派な葉でも完全に黄色い葉は剪定できたのですが、立派な黄緑色の葉が数枚にもなると剪定する勇気がなく、
この状態で室内に取り入れ冬を過ごしてたところ、2月末頃に葉裏に黒い小さな粒粒がある事に気付きました。
冬の期間、葉水の不足が原因で葉ダニが発生したようです。
もうすぐ3月で最低気温も5度以上になってきたので屋外に出し、葉ダニを落とすように水やりをしそれから北側デッキに置きました。
4月末には一回り大きな鉢に植え替えるため、やっと緑色ではない葉を全て剪定し根も整理し、
肥料入りの市販の観葉植物用土に植えたこともあり、新しく大きな葉(黄緑色の葉)も展葉しています。
その若葉の右の葉に傷があるのですが、外部の傷では葉が変色することはなく傷い以外は健康なのでそのままにしています。
今年は植え替えたお陰か大きな葉の下にまだ小さいですが新芽が沢山生長しています。
栄養がある新しい土と不要な葉を剪定したので、新芽も多くそれらが大きく成長し緑色の大きな葉が増えれば格好良くなると思います。