我が家のゴロタ石
私の記事でよく話題に上る我が家の「ゴロタ石」。
自分でロックガーデンを作った時にゴロタ石を業者に卸してもらい、業者が呼んでいた名称のまま今に至ってますが、
通常、ゴロタ石とは道などに転がっている石ころのことで、そんなに多きい石ではありません。
もしくは石が波にもまれ摩耗して角が丸まった10~15cm程のゴロタ石もあり、我が家もそのくらいのサイズのゴロタ石もあるのですが、
それ以上の30~40cmサイズで少し角がある物も、「ゴロタ石」と呼んでもいいのか分からないまま「ゴロタ石」と呼んでいます。
ロックガーデンの作成
ロックガーデンとは、石を組み立てその隙間に植物を植えてつくるガーデニングスタイルのことです。
そのロックガーデンをゴロタ石を使って庭の東側に作ったのは2021年5月のことです。
石を組み立てたお話は下記をご覧ください。
ロックガーデンからロック花壇に
しかし、その石の隙間に植えた植物を育てられず、また植えたい植物も思いつかずロックガーデンを上手く活用できませんでした。
そこで、思い切ってロックガーデンのゴロタ石を数か所抜いて土の面積を増やし、花壇のように植物を植えれるように改装したのが2022年2月です。
ロックガーデンを改装したお話は下記をご覧ください。
改装してロックガーデンではなく花壇のようになってしまったので、この頃から「ロック花壇」と呼んでいました。
ロック花壇に植えた植物
そのロック花壇に植えたウエストリンギアは、
隣家の物置が見えなくなるほど樹高が高くなり葉を茂らせ、当初の目的である目隠しとして十分に役に立っています。
そのウエストリンギアの株元に植えた花付きの悪い生育不良のラナンキュラスゴールドコインは細々と周辺を這い、
反対に立派に生長を感じさせてくれるのが毎年、太陽を目指し全盛期には1m50cmほどの草丈になる2株のアーティチョークで、
花が咲けば樹木に囲まれた緑色の葉の中で大きなアザミのような紫色の花がよく見えます。
この2株のアーティチョークの間に、アーティチョークの大きな葉に押さえ付けられ思うように生長できないタンジーが植えてあったのですが、
やっと今年、タンジーを移植することができ
タンジーを移植したお話は下記をご覧ください。
アーティチョーク間は随分とスッキリしましたが、タンジーで隠れていたロックガーデンの名残、地面に埋まったゴロタ石が露出しました。
ロック花壇の改装計画
地面に埋まったゴロタ石が見えるようになって改めて確認できますが、そのゴロタ石の塊から右側が「ロック花壇」で、
左のアーティチョークが植えてある場所は「レイズドベッド」として位置付けています。
レイズドベッド:土を地面より高く上げ、何らかの方法で囲い込むガーデニングスタイル。
その「ロック花壇」ですが今回、タンジーを移植して周辺に植物が少なくなった機会に、
そしてアーティチョークの勢力が衰える秋頃にロック花壇の改装をしようかと考えています。
前々から地面に埋まったゴロタ石が邪魔で、アーティチョークの葉を支えるための花支えを思うように地面に刺せないことや、
ロック花壇にこれ以上、植物が植えれないことが不満だったのでアーティチョーク間に見えるゴロタ石を全て取り除いて、
左側のレイズドベッドと繋げて植物を植えれる場所を拡張しようかと計画中です。
取り除いたゴロタ石の使い道
何て素敵な改装計画!(最近ご無沙汰な庭づくりができる!)と喜んだのも束の間。
いつも後先考えず行動を起こして後悔することがあるので、今回、冷静に考えました。
ロック花壇からゴロタ石を取り除いたとして、取り除いたゴロタ石はどうするの?
以前ロックガーデンからロック花壇に改装した時に掘り出したゴロタ石は、レイズドベッドの縁石として利用しました。
そして、今回もロック花壇改装時に取り除く予定のゴロタ石の一部は拡張するレイズドベッドの縁石に利用できますが、
縁石には利用できない大きいサイズのゴロタ石が沢山余りそうで、その大きいゴロタ石の利用法が思いつきません。
また、それらを庭に避けて置く(保管)スペースもありません。
ゴロタ石の使い道が思いつかなければ、折角、改装計画で(私が)盛り上がりましたが改装を見送ることになるかもしれません。