イチジク株元緑化計画2024 No.4 アジュガやラミウムを追加で植えたお話しです。
良かったらご覧下さい。
その続きです。
緑化計画6月の様子
順調にそれぞれ綺麗に葉を茂らせる中、
ラミウムの白緑の綺麗な葉が辺りを一層美しくしてくれます。
まだ、ぽつぽつと花を咲かせてくれるラベンダー・しずかの紫色の花とラミウムのピンク色の花がよく映えます。
アジュガの紫葉も美しく、全体的に少しずつですが草丈も高くなってきました。
6月下旬の梅雨真っ只中、枯れて消えたシンバラリアが少し外れた場所で繁殖し、植物の木陰で大きく生長しています。
幼苗のシンバラリアと間違えそうなチドメグサも雨と湿気で増えてきました。
ハーブ花壇に植えているグランドアイビーは畑を乗り越え、イチジクの株元近くまでツルを伸ばしレンガの小道にもはみ出しそうな勢いです。
そして、縁がギザギザな丸葉が可愛くて植えたポテンティラ・クランジーの周りに、これら同じような丸葉の植物が偶然集合したことに面白いと思っていました。
緑化計画7月の様子
7月に入りまだ梅雨明け宣言はありませんが、雨が降らない日が続いた中日にイチジクの株元を見ると
ラベンダー・しずかが干からびて茶色く変色していました。
半月前まで花も咲いていたのに、いきなり枯れてしまい去年の夏の再来のようです。
枝葉が細くなっていたので気にはしていましたが、蒸れや梅雨の加湿が原因でしょうか?
そして、何よりショックなことにラミウムが前触れもなく枯れ始めたことです。
根腐れをしているのか判断は出来ませんが、葉も萎れ茎が茶色く変色し雨水も含んで柔らかく腐ったように傷んでいます。
とりあえず、ラミウムの傷んだ箇所を剪定し少しでも風通しを良くしたのですが、ラミウムの傷みは食い止められず約1週間後には完全に枯れてしまいました。
実はラベンダー・ラヴェアンナの後ろにラミウムがもう1株あるのですが、その株も後から同じように腐って枯れてしまいました。
密集して大株になっていたラミウムは蒸し暑い夏のイチジクの株元の栽培環境に合わなかったのかもしれません。
夏本番を迎えるイチジクの株元緑化対策
夏本番を迎えるイチジクの株元はラベンダー・しずかやラミウムが枯れ小道のような空スペースができてしまいましたが、丁度良い風の抜け道が出来上がりました。
また、枯れたラベンダー・しずかと同じような症状を辿っているラベンダー・ラヴェアンナも、枝葉が細く所々枯れた枝葉が発生し
少しでも蒸れ対策で枯れた枝を剪定していますが、思い切って切り戻しをしようかと検討しています。
そして、葉が密集しているアジュガは蒸れることもなく綺麗な紫葉を茂らせてくれますが、日が当たり過ぎのような気もするので
直射日光で高温になる地面から根を守る効果と乾燥対策で、余っているバークチップでマルチングをしてみようかと思っています。