さて質問です。
毛虫は蛾や蝶の幼虫の姿。
では、毛がない蛾や蝶の幼虫の姿は何と呼ぶでしょうか?
答え:芋虫(イモムシ)
モミジに発生した毛虫
我が家の庭で一番最初に毛虫が発生した樹木はモミジです。
何時発生したかの記憶がないのですが、モミジの葉が緑色に茂っていたので5月から9月までの事だと思います。
最初、地面に黒い粒が辺り一面に散らばっていて、これは何だろうと思いながら無視していたのですが、(正体が判明してから毛虫の糞だと分かりました。)
ふとモミジを見ると身体が緑色ではないことだけは記憶にある、毛の長い毛虫があちこちにいました。
(今ではドクガの幼虫ではなかったのかと見当を付けています。)
我が家の庭で初めて見た毛虫ということで絶叫モノで写真を撮ることも観察することも忘れ、退治、退治、退治と退治作業に没頭し
トングで挟み取るか、または毛虫が付いた枝葉ごと剪定して捕殺処分をしました。
(長袖、軍手をして極力素肌の露出を少なくしてから作業をしていますが、飛んで来た毛や気付かない内に触ったりして皮膚に炎症を起こすこともあります。作業をされる時は気を付けて行ってください。)
捕り損ねた毛虫や家屋の壁によじ登っていた毛虫もいたので、作業は1日で終わりませんでした。
そして、最後にオルトランを土壌に撒いて完了です。
それ以降、現在もモミジには毛虫を見ていません。
スイフヨウに発生するフタトガリコヤガの幼虫
2021年に飛び石(通路)沿いにスイフヨウを植え、通路にはみ出たした邪魔な枝葉を剪定した時、
モミジに発生した毛虫より体が小さく毛も短い毛虫を数匹発見してしまいました。
この毛虫も写真もなく毛虫の種類(名前)まで知ろうとは思わなかったので今まで「毛虫」と呼んでいましたが、
こうして記事にすることになって、オクラに発生した毛虫と同じ毛虫だと分かりフタトガリコヤガだと判明しました。
毎年、その剪定作業をすると必ず発見するようになってしまい、枝葉と一緒に毛虫も捕殺処分しています。
スイフヨウにはオルトランを土壌に撒いていないので毎年発生しているのかもしれません。
ヤブガラシを食べてくれるセスジスズメガの幼虫
我が家の庭で発見した第1号の芋虫は、大人の人差し指ぐらいの大きさで黒い身体のセスジスズメガの幼虫です。
セスジスズメの幼虫は繁殖力が強くやっかいなヤブガラシを食べてくれるので有難い存在なのですが、
どうもあの黒くて大きな芋虫を庭で見つけると自然に声が漏れてしまいます。
そのヤブガラシを除草する内に自然と芋虫も見かけなくなりましたが、未だに生えて来るヤブガラシがあってもセスジスズメガの幼虫は見かけません。
スミレが好きなツマグロヒョウモンの幼虫
身体から角のようなものが生えているツマグロヒョウモンの幼虫です。
初めて見た時は驚きました。
色もオレンジとブラックというはっきりとした色で、毛ではなく角のようなものが体中にあったことに苦手たけどまじまじと観察してしまいました。
スミレを食べつくすそうなのですが、我が家の庭で数株しかないスミレを食べられると悲しいのでご退場していただきました。
ジャスミン・ホワイトプリンセスに発生したシモフリスズメガの幼虫
ジャスミン・ホワイトプリンセスで発見したお尻に角があるシモフリスズメガの幼虫です。
この芋虫も中々の大きさで、それが4、5匹いるとなれば悲鳴と文句の1つ2つ叫んでしまいます。
庭の葉が少なくなる冬に、葉を茂らせてくれる貴重なジャスミン・ホワイトプリンセスの葉を食べられるとショックなので、
割りばしで摘まんで1匹ずつ違う場所にお引越ししました。(割り箸で摘まむ感覚も苦手です。)
2021年から2022年までの特に記憶のある毛虫や芋虫、もしくは写真を撮っている毛虫や芋虫であり実際は我が家の庭でまだ毛虫や芋虫が発生しています。
また、植物や人体にとって害になることを考え我が家の庭から何らかの方法で退場させています。
個人的に毛虫や芋虫は苦手です。