西側アプローチの6月上旬までの様子です。
ディルの種取り
6月の下旬になればディルも緑から茶色く変色し、花の先に種が出来たので種取りを行いました。
雨が降らずディルが乾いている状態の時に、茶色く変色したディルの花の付け根から花茎20cm程の部分を切り取ります。
20cm程というのは後にディルを乾燥させる時、紙袋に入れて茎と紙袋を一緒に輪ゴムなどで縛るので、縛りやすい長さだったらいくらでも構いません。
十分に乾燥したディルの場合、指先で摘まみ手前に引きながら紙袋の中に落とす要領で種を取っていきます。
種取りは周りに飛散するので紙袋の中に突っ込んで作業した方が後々ラクです。
また、乾燥していないディルの場合は紙袋に花先から突っ込み、茎と紙袋を輪ゴムなどで縛って口を閉じ、
乾燥するまで風通しの良い場所に吊り下げ、頃合いを見て先程の要領で種取りをします。
我が家は今年、2株で片手山盛りの種が収穫出来ました。
その種を輪ゴムで縛った紙袋のまま家事室の棚に置いていたら、ディルの香りがルームフレグランスになっていました。
アプローチ8月の様子
6月下旬に種を取った後のディルを片付けアプローチは随分と小綺麗になり、
ウンナンオウバイの緑葉とユーフォルビアのシルバーグリーン、そしてエニシダの黄緑色の葉が茂るアプローチでした。
そんな葉が茂るアプローチでエニシダの苗1株が枯れ、こぼれ種で発芽したエニシダの苗は今植えてある1株になりました。
それ以前にエニシダは同じ場所に続けて植えると生育が悪くなり、連作障害を起こすことをすっかり忘れて植えてしまってる私なんですけどね。
ウンナンオウバイの仕立て
ウンナンオウバイの葉が茂れば支柱が見えなくなると言われ、黒色の支柱が気になりながらも葉が茂るのを待っていました。
確かに葉が茂り支柱の黒色は目立たなくなりましたが何か違う!
ウンナンオウバイの葉の茂り方が不格好です。
横支柱の低い位置から枝葉が飛び出し、垂れ下がって地面に付きそうな状態でずんぐりむっくりです。
ウンナンオウバイの剪定時期は花芽ができる前の6月頃が適期で、その時期を過ぎているので今回は仕立て直すことにしました。
と、言っても下側で茂って伸びた枝葉や絡んだ枝葉を解きながら上の支柱まで持って行っただけです。
剪定はしていないので上部はもっさりし長い枝葉が均一に枝垂れてはいないので、まだ理想の仕立て姿にはなりません。
そして、隠れていた黒い支柱も露わになりました。
8月の時より多少、黒い支柱は隠れているので、もっと茂り理想の仕立て姿になる頃には気にならなくなるのでしょうか?
素焼きのタコ壺
さて、アプローチでもう1つ気になる事がありました。
それは、写真ではいつも写さないようにしていた右端の素焼きのタコ壺です。
このタコ壺にディルを植えたり、冬は枝を刺しイルミネーションで飾ったりとしています。
ただ、素焼き色が目立ちこのアプローチにあることが気に入っていませんでした。
それをやっと水性ペンキで塗装しました。
下地にグレー色を塗り黒色を刷毛で叩くように塗り、仕上げにゴールド色をスポンジでトントンしながら載せれば完成です。
黒一色は重くなりそうで、またグレー一色でも野暮ったくなりそうなので3色を重ね塗りしています。
アプローチ周辺と同化して目立たなくなったタコ壺。
こうして徐々にアプローチ周辺の色をまとめシンプルにしています。
黒い支柱もどうするかまだ決めていませんが、アプローチを少しずつ模様替えをすることも楽しいです。