庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

大輪朝顔のいいかげん栽培 2024年7月下旬~それぞれの場所での開花~

 

前回の大輪朝顔のいいかげん栽培 2024.7.3~7.21までの記録です。

参考までによかったらご覧ください。

niwaie-kaede.com

 

南側の朝顔棚で今年初の開花~2024年7月26日~

ダイニングで朝食を取っていた時、何気に外を見ると何と大輪朝顔が開花しているではありませんか。

去年より1週間以上早く開花してくれました。

2024.7.26 南側朝顔棚栽培の初開花

ダイニングにいながら花が咲いたことに気づけたのは、南側の庭に立って自宅を見た時に朝顔棚が見える面が表なら、その裏に花が咲いてくれたからです。

咲いた花を見たい面が裏なら苗の上に被せるように朝顔棚を設置し、裏をメインにしてツルを巻き付ければ裏から花が見れると去年知ったので、

本当に見れるのか試してみたかったのですが、すっかり忘れ朝顔棚を苗の後ろに設置してしまいました。

今回、たまたま花芽が裏に回っていたのでダイニングにいながら、一番最初の朝顔の開花を確認することが出来たというわけです。

2024.7.28 / 2024.7.29

初の開花以降、太陽光がよく当たる朝顔棚の外側(右端)で花が咲き始め、

花芽を付けたツルが朝顔棚の上部に集中していたので、そこでも花を咲かせていました。

朝顔棚の頂点に達したツルが巻き付くものがなく、朝顔棚以外の場所に巻き付くことを避けるため剪定していたことが、

切り戻し剪定と同じ役割になっていたようで上部は多少花芽の量が増えましたが、全体的に花芽を増やすことにはなりませんでした。

2024.8.24 朝顔棚全体

8月中旬にもなればツルの切り戻し剪定や不要なツルの剪定が間に合わず花芽を付けたツルが次から次へと出来、

そのツルに花が咲くと思ったら剪定することができず、しまいには伸び放題でツル同士が絡みながらも花を咲かせていました。

やっと朝顔棚の下側に花が咲くようになった頃には朝顔の葉も枯れ始め、グリーンカーテンも透けてきています。

そして、去年より花数は多いけど開花時期がバラバラで、単体では綺麗な朝顔の花も朝顔棚で花が咲いた見せ場がありません。

9月になってもまだ花は咲いていますが、写真に撮るのも気兼ねするほど無残な朝顔棚になっています。

 

東側の行燈支柱栽培の開花~2024年7月末~

南側の朝顔棚に今年初の朝顔が咲いた頃、東側の行燈支柱で栽培していた朝顔も開花していたようで、

2024.7.30 東側行燈支柱栽培の初開花

気付いた時はもう萎んだ姿しか見れず、今度こそ見逃さないようにとダイニングから見える南側に場所を移しました。

しかし、最初の開花からしばらく待っても開花せず、8月の終わり頃になってようやくぽつぽつと花が咲き始めました。

2024.9.13

9月になってからは花芽が増え次から次へと花を咲かせてくれました。

東側の栽培が発芽も成長スピードも南側・北東側の栽培に比べ一番遅く、行灯支柱に巻き付くツルや葉が茂る量が少なかった原因は、

東側の栽培だけ市販の培養土を使わず自作の土のため栄養不足だったことが原因だと思うのですが、

花が開花するまで施した液体肥料が偏っていたことも開花の遅れに繋がったのではないかと思います。

2024.9.19

偶然ですが赤紫色の花しか咲いていない時です。しかも、東側の栽培がたまたま赤紫色の花が咲く種が多かったようです。

 

北東側の行燈支柱栽培の開花~2024年8月10日~

北東側の行灯支柱の朝顔栽培は半日影で涼しく風通しも良かったので一番発芽が早く、生長も早かったのですが開花にはしばらく時間がかかりました。

2024.8.10 北東側行燈支柱栽培の初開花

やはり花の開花には太陽光が大切ということがよく分かるように、コンクリートブロック塀より上から朝日が当たるので上側に集中して花を咲かせています。

北東側の栽培が苗数も一番多く葉も茂ればツルの量も多いので花芽も多く、開花していくほど傾く行燈支柱を立たせながら

細くて貧弱なツルや邪魔なツルなど花芽が途切れる位置で剪定していましたが、それでも間に合わず頭がツルで密集しています。

2024.8.28 / 2024.9.13

行燈支柱という狭い範囲でこれだけツルを巻き付けても、結局、全体的に満遍なく花を咲かせることは出来ませんでした。

 

追伸:朝顔棚栽培よりは見ごたえがありました。