ツユクサ
ホスタの緑葉の中からコバルトブルーの花が顔を覗かせ、あまりにも鮮やかな色だったので目に留まった多年草のツユクサです。
ツユクサの花期は6月~10月と長期ですが、それまで庭のどこにもみかけず今頃になって1輪咲いたようです。
余りにも繁殖力が強く地下茎で増えるので雑草扱いのようですが、我が家ではこの1輪を最後にツユクサをみかけません。
ヒメイチゴノキの実
ヒメイチゴノキの開花時期は10月~12月ですが、こうして実がなっているということは花が咲いたということなのにヒメイチゴノキの花を見ていません。
ヒメイチゴノキの実は時間をかけて熟すので、花の鑑賞をしながら同時に実も鑑賞できるらしいですがそれすら重なっていません。
植えた2022年に白い小さなベル型の花を鑑賞し2023年は花を見逃し、今年こそは花の写真を撮るため
ヒメイチゴノキの実がなっている2023年10月10日前には花が咲くのではないかと、庭に出れば花が咲いているかチェックしています。
ヤマボウシの実
ヒメイチゴノキの実を紹介したのでヤマボウシの実も紹介します。
ヤマボウシの実の収穫時期はだいたい9月ですが、数が少なすぎていつも気付かずポツポツと赤い実が10月になってやっと見ることができています。
毎年、花は沢山咲かせるのに実ができない原因が剪定の失敗かも?と考えたので、今年は花後に若い実を確認してから徒長枝のみを剪定しました。
それでも、今年もポツポツとしか実ができず10月上旬になっても実は緑のままで赤くなっていません。
オオバ(青ジソ)
10月に花を咲かせたオオバの花です。
オオバの開花時期は8月から9月ですが、青ジソを収穫をするため花芽を摘んでいたので遅くなっているのかもしれません。
しかし、今年は2株ある内の1株が随分と早い6月に開花してしまいましたが、
オオバの花が早くに咲く原因はさっぱり分かりません。
マホニアコンフューサ
常緑樹で黄色い花を咲かせるということが決め手になったマホニアコンフューサです。
ただ、その花が好物のスズメバチがやって来るから注意!とあって、びくびくしていますが今のところ気配はありません。
10月に咲く花の中で唯一、花のことを考えて植えた大切なマホニアコンフューサですから、花を剪定するようなことにならないようにしたいです。
ツワブキ
常緑性の丸い葉が好きで植えたツワブキも黄色い花を咲かせています。
一昨年、花を咲かせ種になり庭のあちこちで発芽したツワブキを見かけては移植したり抜いたり(処分)となってしまったので
2023年は花をある程度、楽しんだら種になる前に花茎を剪定しました。
秋の黄色い花
我が家の庭は夏から花数が大変少なくなり、秋に咲く花のことを考えた植栽もしていないので冬に向けほぼ花がなくなります。
そのことを10月になると思い出すのですが、私の植えたい花の好みが偏り過ぎて未だに秋の草花に手をつけていません。
<秋の季節を感じれる草花で常緑性の黄色い花。できれば残暑を乗り越えることも考慮して耐暑性があれば尚良し。>
今、候補として考えている植物は低木で樹高が100cm程になるユリオプスデージーです。
広々と植えれる場所もないので悩んでいますが、切り戻し剪定をして小さく育てれば、モミジ近く(部屋から観賞できる)に植えれるのではないのかな?
ただ、1種類増えたとこで秋の庭が観賞できる程にはなりませんので、少しずつ秋の庭づくりもしていこうかと考えています。