大収穫できたイチジクの実
今年は我が家の庭にイチジクの樹を植えてから、過去最高にイチジクの実が収穫できました。
去年は6月下旬と早くに収穫できていたのが、今年は8月に入ってから収穫できるようになり、
ぽつぽつと収穫しては生食で頂いていましたが、中旬過ぎれば生食も追いつかず、
カナブンor蟻orカメムシに食べられるか我々の収穫が早いか競争になる程で、次から次とイチジクを収穫できました。
(カメムシは実には付かず枝に付いていました。)
沢山の実がなりすぎて反対に今年は小さい実しかできないかと思っていましたが、
最終収穫量は40個以上、その内3分の1以上は販売できるような形の良い大きなイチジクができました。
実は去年の秋からイチジクに肥料を施していないのですが、今年がなり年だったのでしょうか?
それか、イチジクの株元に植えている植物自体が肥料代わりになったのでしょうか?
(その植物たちにも肥料は施していません)
イチジクの樹の剪定
2020年に主人の義父から頂いたイチジクの樹を2021年に今の場所に植え直し、
縦も横も1mもなかった樹が今年になると樹高2m近くになり、枝葉は両手を広げた以上に伸び随分と大きく生長しました。
ただ、生長が早く枝ぶりも大きいのでイチジクの枝葉が邪魔で通行に支障をきたし、
去年の冬、コンクリートブロック塀の穴に通した紐で落葉した枝を塀側に引っ張り上げ、枝葉が垂れないように準備していたのですが、
長く伸びた枝には葉が茂り、沢山できている実の重みで垂れ下がり、その都度引っ張り直したり新たに突っ張り棒をして枝を持ち上げたりしていました。
それでも、著しく伸びた枝がイチジク左のローズマリーや右のフェイジョアに突進し、それぞれの樹形が変形するまでになり
前に倒れて来る枝はいよいよ通行の邪魔になり、今までは実がなった枝には来年も実ができるので剪定する決断が出来なかったのですが、
実ができる枝も増えたので今年の実を収穫し終えてから9月末に剪定しました。
左右、前方の太い枝を剪定し随分とこじんまりし寂しい感じもするのですが、これでも一番高い枝は2m近くあります。
しかし、イチジクの剪定適期は2月から3月で、しかも、枝に芽を残すような剪定ではなく邪魔な部分からばっさり剪定しているので
来年、実のでき具合がどうなるか不安ではあります。
イチジクの樹にやってくるカミキリ虫の成虫と幼虫
葉の上や株元にオガクズのようなものを発見し、オガクズのようなものがあるとカミキリ虫がいるということは分かっていたので、
カミキリムシの成虫を見つけ次第、駆除することは頭にあったのですが、すっかり幼虫の存在を忘れていました。
本来ならオガクズを見つけ次第、速効、樹皮を剥いで木の中を食い荒らす幼虫を駆除する必要があるのですが、
気付いた時は随分と時間が空き今からでも間に合うのか疑問に思いながら、間違った場所を剥がしそうなので樹皮を剥くことを止め、
薬剤を購入してきて夫に処理してもらいました。
それらしき穴という穴にノズルを刺し噴射。薬剤が効いているのか効いていないのか皮を剥いで確かめるわけにはいかず、
薬剤噴射以降、オガクズが新たに発生しないようだったら薬剤が効いている証拠ですよね?
もちろん成虫もイチジクの樹に卵を産み付けるので駆除しないといけませんが
「成虫と表記がないから効かないんじゃない?」
「えっ、うそ?」
「さっき成虫に(薬剤を)かけたけど、普通に飛んで逃げていったよ。」
それ以来、カミキリ虫の成虫は見かけませんがどうなんでしょうか?
イチジクの剪定した枝の穴
時系列でいくと、カミキリ虫の幼虫退治をしてから邪魔な枝を剪定したのですが、その剪定した枝に穴が空いているか確認することを忘れていました。
カミキリ虫の幼虫が食い荒らした被害がどこまで広がっているのか確認したかったのですが・・・、
よく考えたら、剪定した枝ではなく剪定した枝の切り口、イチジクの樹本体で確認できますね。
邪魔な枝の左右、前方の太い枝には穴などなく、もっと以前にイチジク株元で邪魔な枝を剪定した枝の切り口に穴がありました。
以前から食い荒らしていた幼虫がいたんですね。
ひょっとしたら幼虫が食い荒らした枝が他にもあり、その枝に来年無事実ができるのかも分からず不安です。