庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

ハーブ花壇9月からの生長記録 抜き過ぎてしまったグランドアイビーとラベンダーセージの切り戻し剪定後

 

ハーブ花壇7月中旬からの生長記録(7.18~9.4)

niwaie-kaede.com

 

ハーブ花壇9月の様子

2024.9.7

コモンマロウを剪定(処分)し、その他のハーブも剪定整理していくと

以前、花壇の左右に蔓延っていた穴だらけの色あせたグラウンドアイビーを抜いたため露出した地面が目につくようになりました。

その右側の露出した地面には、収穫が滞っていたイタリアンパセリが植えてあったのですが、

左:キアゲハの幼虫 
右:2024.9.4 イタリアンパセリ

いつの間にか1匹のキアゲハの幼虫がイタリアンパセリを食べていたので、収穫を譲ったら一枚も葉を残さず綺麗さっぱり食べ茎だけになっていました。

(十分こうなること分かってキアゲハの幼虫を許したんですけどね。)

2024.9.16 ラムズイヤー

そのイタリアンパセリの上側に植えていたラムズイヤーも、白い毛で覆われた柔らかな葉が萎れ、

下葉には茶色く変色し腐ったような質感の葉がまた現れ、傷んだ葉が目立つので剪定整理をしたら露出した地面は更に大きくなってます。

2024.9.16 グラウンドアイビー

しかも、以前、あれだけ抜いたグラウンドアイビーも黄色い葉からどんどん茶色に変色始め枯れていたので

傷んだ葉をどうせ落葉するからといって更につるごとぶちぶち抜き、そこには健康な葉もついていましたが一緒に抜いていました。

(実は冬に向けて落葉すると勘違いしていたんですよね。)

グラウンドアイビーはシソ科カキドオシ属(グレコマ属)のグレコマのことで常緑多年草です。

色が薄くなるのは肥料不足が原因だったり、根詰まりや蒸れなど発育不良により葉が茶色くなっている可能性もあり茶色になった葉は戻りませんが、

グラウンドーアイビーの綺麗な緑葉の美しさと可愛い形の葉にあれほど喜んでいたのに、簡単に抜いてしまって申し訳なかったです。

 

傷んだ葉やなくなった葉ばかりの話をしてきましたが花壇の真ん中には、

左:2024.9.16
カラミンサ・グランディフローラバリエガータ
右:2024.9.16 イタリアンオレガノ

カラミンサ・グランディフローラも決して綺麗な葉とは言えなくても、唯一我が家のハーブ花壇で白斑入りの葉は元気に育っています。

その右横のイタリアンオレガノも緑葉を絡ませながら、すぐ近くに植えているオレガノ(スイートマジョラム)まで葉を伸ばしているようです。

 

ラベンダーセージ切り戻し剪定後

ワイルドに栽培したく今まで切り戻し剪定もせず大きく育てていたのですが、隣人の迷惑や我が家でも通行の邪魔になり

どうにかしようと切り戻し剪定をしたラベンダーセージですが、剪定をした時期が遅く剪定して残ったそれなりに太い茎に直接葉を2~3枚付けていたので、

どのように芽吹くか想像できず本当に芽吹くのか疑っていました。

2024.9.19 ラベンダーセージ

2週間も経たないうちに残した茎の節から脇芽が生え、脇芽が茎になりその茎が伸び葉を付けているのを確認でき安心しました。

 

サルビアガラニチカの切り戻し剪定

書籍やネット情報では草丈1mから1.5mまで育つという記載だったので構えていましたが実際は70cm程までの草丈で、

茎が倒れ傾きますが邪魔と思わずハーブ花壇で栽培するならこのぐらいの高さがベストだと思っていたサルビアガラニチカも

2024.9.19 サルビアガラニチカ

ラベンダーセージが無事芽吹いた事を確認してから、根元から約50cm程の高さで切り戻し剪定を行いました。

 

ラベンダーセージとサルビアガラニチカ

10月の様子になりますがラベンダーセージの伸びた花穂も開花を始め、サルビアガラニチカも花を咲かせ葉もこんなに茂っています。

2024.10.9 ラベンダーセージとサルビアガラニチカ

今回、根元から高さ約80cm程の位置で切り、約1か月後に花穂までの一番高い所で約130cmほどまで生長していました。

ワイルドに栽培していた頃より随分と花の鑑賞がしやすくなり、早くに切り戻し剪定をしとけばよかったと正直後悔しています。