庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

石積み花壇の秋の模様替えFile1~ユーフォルビアとキンミズヒキの移植からアガパンサスの植栽~

 

フェンネルの処分とレモングラスの収穫

ディルと交雑を避けたく、また植える場所もなく石積花壇の一番奥に植え見えないからとほったらかしにしていたフェンネルですが、

いくら見えないからといってもヒメイチゴノキとヤマボウシの隙間から、2m以上生長した茎が自力では支えきれず頭が垂れ、

左矢印:レモングラス 右矢印:フェンネル

フェンネルに花が咲いていることに気付くのですがそれすらも忘れ、レモングラスの収穫時でまた思い出すフェンネルです。

ただ、フェンネルがそこに植えてあることが見出せなく、そして、移植を考えるも移植を嫌う直根性だと知って上手く掘り上げる自信がないので移植を諦め、

一時経つとやはり移植しようと思うのですが、やはり止めようとなり、その繰り返し考えることにも地味にストレスで、

今回、模様替えということで思いきってフェンネルを処分し、フェンネルの奥に植えていたレモングラスの収穫をしたのが9月下旬でした。

2024.9.23 乾燥前

補足:レモングラスの収穫量は多かったのですが、例年より時期が遅かったせいかハーブティーの味も香りも薄かったです。

 

ホスタの移植

石積花壇の場所作りのためにも10月上旬に枯れかかったホスタの移植を行いました。

2024.10.6 ホスタ移植

ホスタの枯れた原因を探ろうと土中を確認するついでに移植することになり鉢栽培になりましたが、

その付近にいずれ植える予定の植物のボリュームによっては、ホスタが見えなくなることも考えられたので移植は正解でした。

 

ホスタが枯れた話しから移植するまでの話です。

niwaie-kaede.com

 

ユーフォルビア・ミルシニテスとキンミズヒキの移植

石積み花壇の模様替えの先陣として、青い大皿の水盤の土台を高くしていました。

水盤が丸い形なので石積の縁石に対して、左右に空きスペースができるので

2024.10.9 ユーフォルビア・ミルシニテス

水盤の土台の右側に左右それぞれ植えていたユーフォルビア・ミルシニテスをまとめて植えやっと3本になりました。

2024.10.9 キンミズヒキ(花後)

そして、ユーフォルビアの反対の左側にも決して派手な花ではいキンミズヒキを移植し、

水盤の前面に黄色い花が咲く植物で固め、青い水盤と黄色い花の対比が作れたらと考えていたのですが、

ユーフォルビアの開花は4月頃、キンミズヒキの開花は9月頃と黄色い花の鑑賞はバラバラでどちらかというと緑色の葉を楽しむための植栽になりました。

 

アガパンサスの植え込み

水盤の位置を高くしても見える後ろのヤマボウシの幹を隠すため、アガパンサスの苗を探していました。

紫ではなく極力青色に近い色の花を咲かせ、隠すと言ってもあまり高くなりすぎると、ヤマボウシにつかえるので60cm程の矮性品種。

探して選んだ苗はアガハンサスのサマーラブという品種で花の色はブルーです。

花首が伸びずコンパクトにまとまり狭い場所でもたくさんの花を咲かせる品種で、花茎がたくさん上がり、

葉が短くコンパクトなので美しい姿で花を観賞でき、春早くから花が見られ秋にまた咲く四季咲き性や

6月から8月にかけて長期間花が咲き続けるなど、開花時期の情報もいろいろとあるのですが、

2024.10.12 アガパンサスの苗

今の時期、植え込みをした苗は葉しかなく、これからどのように葉が茂って広がっていくのか、

どれだけの花が咲き開花期間もどのくらいあるのか分からないことだらけで、

まして、常緑樹の下でひょっとしたら陰になり過ぎて花が咲かないこともあります。何よりここの栽培環境に合うかどうかそこが一番心配です。

 

再びユーフォルビア・ミルシニテス

どうしても3本のユーフォルビアだけでは心もとないので2株ほど購入し追加で植えました。

2024.10.16 ユーフォルビア・ミルシニテス2株追加

細くて長い茎のせいか間が抜けて見えますが、このスペースで追加2株は多かったのか、それとも今回もそんなに茂ることはないのか、

2024.10.24

来年の春、どうなっているのか楽しみです。