我が家の大きな観葉植物
家の中に太陽光が届かず置く場所に困っていた観葉植物も、育成ライトの設置により解決しましたが、
それでも暖かくなる3月頃の春から、葉焼けさせないよう直接太陽光が当たらない屋外に植物を出し
自然光(太陽)や雨、風などに触れさせ、11月下旬の秋まで屋外に置いています。
ストレリチア
ストレリチアを置いた場所が狭く、人が通る度に葉に当たり刺激や乾燥で葉がどんどん割れていました。
春以降、北のサービスヤードに出したので葉に当たる事はなくなりましたが、割れてしまった葉は元には戻らず
今年の8月終わりの台風で屋外に出しっぱなしにしていたところ、茎が折れ元々割れていた葉が強風で引っ掻き回されボロボロになってしまいました。
台風被害にあったストレリチアを応急処置したお話です。
ストレリチアの応急処置をしてから2か月後。
支柱で立たせた茎が再び折れこれ以上、無理に残してもしょうがないので剪定しました。
ついでに他にも支柱で支えていた折れた茎や激しく割れた葉が付いた3本の茎も剪定しようと思いましたが、
いきなり全て剪定してしまうと、いよいよ葉がなくなり全体のバランスが悪くなります。
というのも、屋外に置いていたお陰で10月になって久しぶりに開いた大きな葉は、茎が短く格好悪く、
現存する短い茎に小さな葉が付いた枝葉との高さのバランスが悪く、傷んだ葉などを剪定してしまうと悪目立ちしそうです。
そんな中、現在、2本の新芽が生長中で室内に取り込むまでどれだけ生長してくれるか分かりませんが、
それらの新芽とこれから剪定する予定の枝葉とのバランスを見ながらどうするか検討します。
行く行くは短かすぎず長すぎず丁度良く伸びた茎にその茎の長さに合ったサイズの葉が茂り、枝葉の全体量や全体の高さのバランスが取れた仕立てができれば理想です。
親株モンステラ
室内で育てていた親株のモンステラは、園芸支柱を立て全てビニタイで引っ張り上げ格好良く見えるように仕立てていました。
5月、その園芸支柱が心もとないので太い支柱にやり替えるついでに植え替えを行い、仕立て直しをしたのですが、
その時は支柱に沿うようにまとめて紐で留め、自然にまかせたので垂れ下がる葉もありました。
葉焼けが心配だったのでしばらくしてから屋外の北西サービスヤードに出しましたが、
新芽も芽吹き葉の数も2枚増え、気根が中途半端な位置から何本も伸びていました。
下に垂れた右側の古い葉は傷があったり黄色く変色が見られるので、室内に取り込むまでには剪定しようと思います。
こうして葉の量が減っていくのですが、格好良く見えるほど葉が茂るには後4、5本は欲しいところです。
子株モンステラ
ヒョロヒョロで格好悪かった子株のモンステラの支柱をやり替えこんなに格好良くなったでしょう?と自慢した6月から
室内で開きかけた新芽が最後まで開かず枯れたり、屋外に出すと葉が巻いたり葉は小さいのに茎だけが伸びたりとまた格好悪くなっています。
モンステラは綺麗な切れ込みのピンと広げた葉を見ることができれば、格好良く見えるんですけどね。
クッカバラ
クッカバラは一回寝てしまった茎は自然に戻らないと思っています。
そのため、それを立たせるため道具の助けを借りていますが、それだけでも随分と格好良く見えます。
クッカバラの40~50cm広げた大きな葉が沢山茂り、枝葉が円を描くように広げてくれれば格好良いのですが
初期の頃に比べると長い茎に大きな葉が付いた枝葉の量は減り、新芽も次から次と芽吹くのですが最後まで大きく育つことが中々ありません。
10月の今も芽吹いてくれていますが室内に取り込むまで大きくなってくれるでしょうか?
6月の柔らかそうな黄緑色の葉は開き始めた若い葉で、茎が長く大きな葉が開いてくれたのは久しぶりです。
10月の黄緑色の古い葉は今からどんどん色褪せ黄色くなってきますが、葉が少なくなるのでぎりぎりまで剪定しません。
来年の今頃には枝葉が円を描くように広げ格好良くなっていそうな気がします。
観葉植物を屋外に置いて
屋外に置いた場合、どの観葉植物も長い茎に大きな葉を付けた枝葉が生長し、葉も綺麗に広げてくれます。
そういう葉が増えれば格好良く仕立てることにも繋がってきます。
ただ、我が家の観葉植物が春から秋まで屋外で過ごし、冬の時期だけ室内で過ごすこのサイクルは観葉植物ではなくもはや鉢栽培です。
モンステラ、シェフレラ、クッカバラが今年の春まで室内で過ごした話です。