庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

12月の草花と実。そして、それぞれの樹木(2023)

 

2023年、去年の12月に咲いていた花やなっていた実、樹木のお話です。

 

パンダスミレ

2023.12.3 パンダスミレ

 紅く染まったモミジの落ち葉から、白地に紫色が滲んだような花びらのパンダスミレが1本だけ咲いていました。

去年は1本だけ咲いていましたが、今年はどこにも見当たらずパンダスミレの可愛い丸い葉も見当たらないので消えたかもしれません。

 

スミレ

2023.12.3 スミレ

パンダスミレに続き一輪だけ咲いていたスミレです。

今年の11月にスミレが咲いたように、去年も帰り咲きをしていました。

 

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ヒメイチゴノキの実

2023.12.3 ヒメイチゴノキの実

ヒメイチゴノキになっている黄色や赤色の実と冬でも茂っている緑色の葉。

株元の落ち葉に落ちた赤い実もよく映えます。

今年は、とうとう花も咲かず実もできませんでした。その代わり枝葉は随分と生長し樹高も高くなっています。

 

自生苗木の紅葉

2023.12.3 不明樹木

ヒメイチゴノキの株元で自生した苗木なのでヒメイチゴノキの苗と考えますが、葉の形状が違いヒメイチゴノキは紅葉しません。

葉の形状と紅葉からナナカマドに似ているようにも感じますが暖地では栽培が難しいと言われ、葉の形が鋸歯(きょし)状ではないのでこれも当てはまりません。

鋸歯状:のこぎりの葉のような形態

葉の形が緩い鋸歯(きょし)状で形態が奇数羽状複葉、そして紅葉するという情報で樹種の解明ができるのか、それとも、もう少し大きくなれば分かるでしょうか。

奇数羽状複葉:葉軸の左右に小葉が鳥の羽のように対で並び、先端にも小葉がある葉の形態

樹種が分かり高木にならないなら紅葉する樹木が増えても良いと思っているので、きちんと栽培してみたいです。

 

キチジョウソウ

2023.12.3 / 2023.12.5 キチジョウソウ

我が家の庭で12月の花と言えば、キチジョウソウと言える程の存在になっています。

蕾は紅紫で開花すると花びらは白藤色と衣装直しをしたような風貌です。

 

モミジの紅葉

2023.12.26 モミジ

11月中に紅葉した葉はとっくに落葉していますが、11月末になっても樹の上部で茂っていた緑色の葉がやっと紅葉し、

今の時期の真っ赤な紅葉と、まだ残っている黄緑色の葉との対比が綺麗です。

 

ウエストリンギア

2023.12.26 落葉しているサクランボの木

サクランボの木が落葉して向こう景色が見えた先には、まだ花を咲かせているウエストリンギア(常緑性)の樹があり、

その右横にヒメイチゴノキ(常緑性)、そして、常緑ヤマボウシと続くので隣家との境目は冬でも葉が茂っています。