西側アプローチ9月中旬までの様子です。
アプローチ9月の出来事
前回の西側アプローチ9月中旬までの記事を上げる数日前、
アプローチが荒らされ掘り出されていたのはスイセンの球根でした。
周辺に糞らしきものはなかったので今回は猫のトイレ場所にされたのではなく、
スイセンに毒があるということを知っているのか球根を食べたり噛った痕もなく、遊びで掘ったのか偶然掘り起こしたのか、
それらを行ったのがイタチかあるいはハクビシン、それともタヌキか謎のままですが、球根を埋め戻してからは再び掘り起こされることも今のところありません。
アプローチ10月の様子
枯れたエニシダ
8月にエニシダの苗が枯れ、こぼれ種で発芽したエニシダの苗が残り1株になったと思っていたら、
どうも残った1株にもう1株重なっていたらしく、それが10月になって枯れてしまいました。
今度こそ残り1株になりましたが、残った株は貧弱で寂しい枝葉が既に数本見え年内持ちこたえてくれるかといったところです。
ユーフォルビア・ウルフェニーの実生苗
実生苗:種をまいて育てた植物の苗。ここでは、こぼれ種から発芽して生じた苗ということです。
草丈が2cmもない小さな苗の頃、雑草と思い抜こうとしましたが色や葉の形からひょっとしてという思いがあったので確証が持てるまで抜かずにいました。
その小さな苗がユーフォルビア・ウルフェニーの実生苗と確証が持てるほど大きくなっても、どうするか決めず更に大きくなるのを待ち
10月上旬、10cm程の大きさになった頃、ついでにアプローチに生えている2苗の実生苗も1個のポットにまとめて鉢上げしました。
鉢上げ:苗を小さなポットやトレイから、より大きな鉢などに植え替える作業のこと。
この苗が来年の春まで無事生長したなら、エニシダの代わりに植えようかと考えています。
ウンナンオウバイ再び
9月に支柱の上の方に枝葉を持って行くなど整理したウンナンオウバイですが、1カ月余りでまた随分と伸び支柱が見えなくなっています。
アプローチ11月の様子
エニシダの経過と新たな実生苗
土壌がはっきりと見えるほど葉がなくなり枝だけになっているエニシダは、いよいよ危ないのではと思っています。
そんなエニシダの側に生えている小さな苗(写真左上)は、10月にユーフォルビアの実生苗を全て鉢上げしてからまた姿を現した苗なのですが、
11月になってやっと目につくほど大きく生長したのか、アプローチの所々で実生苗を見かけます。
ユーフォルビア・ウルフェニー実生苗の経過
鉢上げしてから1カ月以上経ち更に大きく生長した苗ですが、鉢上げした3苗の内、2苗は今にも枯れそうだったので処分し、
最後の1苗は分岐するほど大きく生長し嬉しいことなのですが、黄色い下葉が増えていることが気になります。
土壌中の窒素などの栄養不足や過剰な水やりが考えられますが、鉢上げ時に園芸用培養土を使用しているので栄養不足は考えられず、
また、過剰な水やりもしていないので、雨が降り注ぐ屋外に置いていることが原因ではないかと軒先に場所移動して様子を見てます。
ラナンキュラスの苗
今年の春に黄色い花を咲かせたラナンキュラスの球根を、初めて植えたままにしていたら芽を出し生長していました。
このラナンキュラスの左下にもユーフォルビアの実生苗が生長中です。
アプローチのクリスマス仕様
壺に入った枝に電飾を巻き、クリスマスシーズンには赤い実が合うようにチェッカベリーの鉢を飾り少しクリスマス仕様にしてみました。
そんなクリスマス仕様の中、エニシダは細い緑の針金のように見えプランタースタンドの右側にもユーフォルビアの実生苗が生えています。
アプローチ12月の様子
ユーフォルビア・ウルフェニー実生苗の鉢上げ2回目
鉢上げする予定がなかったので時期が少し遅くなりましたが、やはり気になってしまい後から目についた実生苗の中で一番大きい苗も鉢上げしました。
2024年のアプローチ
西日に強くそして冬も綺麗に緑の葉が茂っている植物という条件で探して、今年植えたユーフォルビア・ウルフェニーですが
心配することなく西日にも耐え株も大きく生長してくれ、気温が下がっても今も綺麗なグリーンの葉を茂らせています。
また、去年は、枯れるかもと相当心配したウンナンオウバイも今年は、旺盛に枝葉を伸ばし今では仕立てることが難しいほどです。
来年の春はアプローチに沢山の黄色い花を咲かせた姿が期待出来そうです。