我が家の庭でモミジ以外に紅葉する植物や黄葉する植物に目を向けるようになり、今回、改めて記録に取ってみました。
ホスタ
庭の中心に植えている葉焼けした葉が紅葉したモミジとその株元に同じく葉焼けした葉が黄葉したホスタがあり、
葉先の葉焼けした色と紅いモミジの葉、緑色から黄色に変化しているホスタの組み合わせが庭の中で一番カラフルです。
庭の中心に植えているモミジ周辺は、強い日差しの影響で葉焼けの被害も激しいですが紅葉と黄葉もはっきり現れます。
ただ、ここのホスタはまだ葉に緑色の部分が残っているように、まだ黄葉のピークではないようです。
フェイジョア株元のホスタが黄葉全盛期なら、ハイノキ株元のホスタは色褪せ始め
ホスタの中で一番早く黄葉を始めた西側モミジの株元に植えているホスタは、もう落葉が進んでいます。
これらホスタは白斑入りか緑葉の違いがあり正確には品種が違いますが、種類や年齢は同じと思うので、
やはり植えてある場所によって黄葉の始まる時期に違いがあるのかではないかと推測しています。
ホスタ・ハルシオン
同じホスタでも品種がちがうハルシオンは、うっすら汚れたようなシミがありますがはっきりと黄葉しています。
シラン
ホスタの中で一番早く黄葉を始めたホスタの上側に植えているシランは、庭の中で一番早くに見せてくれた黄葉かもしれません。
既に葉先は茶褐色になり枯れ始めていますが、黄葉と枯れ葉は紙一重と思えます。
常緑ヤマボウシ
常緑のヤマボウシが紅葉を見せていますが、南側の隣家の屋根に上らないと見えなさそうです。
常緑だからといって常に緑色の葉ではなく葉の入れ替わり時に紅葉し、そこに太陽光がよく当たります。
ヤクシマハギ
ヤクシマハギは矮性品種のハギで小さな丸い葉がこんもりと小さな丘のように茂り、
緑色から黄緑色、そして黄色と綺麗にグラデーションした姿が見られたら綺麗ですが、枯れ葉が目立って斑になっています。
チェッカベリー
今回、初めて栽培に手を出したチェッカベリーの実がまだある箇所の葉は緑色の葉で、実がない箇所は紅葉していることが面白いと観察していました。
チェッカベリーの紅葉は銅葉もあれば紅く染まる葉もあるようです。
アジュガ
いつまでも綺麗な銅葉を茂らせるアジュガと思っていましたが、アジュガも紅葉や黄葉するんですね。
左右二列はアジュガ・チョコレートチップで右側はまだ紅葉が見られず、左側の紅葉した姿を見て不思議と思います。
下側のアジュガは品種不明ですがこちらも紅葉し、銅葉もあれば紫、緑、オレンジに黄色とカラフルですが渋い色味でアダルトです。
サクランボの木
サクランボの木も黄葉しますがあっという間に散って、いつの間にか落葉しているのであまり気に留めてもいませんでした。
「サクラの葉っぱって周りの草を殺すらしいよ。」って、子どもが自慢げに教えてくれたのはいつのことぞや。
サクラの葉は木から落ちると”クマリン”という成分を作りだし、他の植物の生長を抑え育ちにくくさせるとのこと。
サクランボの木の株元にはセリが植えられていますがこの時期地上にはなく、多年草のスミレに黄色い葉が散っています。