窮屈なアカンサスモリス・アルバ
去年、初めて花が咲いた庭の南側に植えているアカンサスモリス・アルバは、以前、ゴロタ石花壇に植えていて、
移植した時に根が残っていたらしく、今もゴロタ石花壇でこうして葉が芽吹きますが、花を咲かせたことがありません。
しかし、ゴロタ石とアーティーチョークに挟まれ窮屈な上、いずれ成長してもこれ以上大きくなることは難しいだろうと、
何度かアカンサスモリスの掘り上げに挑戦しては、いろいろな理由を付けて断念してきましたが、
今回、左横に作業がしやすそうな空きスペースがあり、まだアーティーチョークの株が小さいので
移植できるチャンスだったのですが、猫のトイレ事情でそれどころではなくなってしまいました。
猫のトイレ場所になったゴロタ石花壇
我が家の庭を通り道にしている野良猫が、畑やハーブ花壇の空いたスペースで軟らかい土がある場所をトイレ場所にしてしまうことは知っていたのですが、
ゴロタ石花壇を整備しアーティーチョーク間にホスタを植える予定で空けていた場所が猫のトイレ場所になることをすっかり失念し、
アーティーチョークが生長し葉が垂れる頃、ゴロタ石花壇の真ん中に堂々と糞が鎮座していたことが始まりです。
猫との闘い
糞を片付けて一時すれば以前催した場所から少しずらした場所に糞があり、何度目かの催しでコンクリートブロック塀の際(左矢印ヶ所)に糞があったことで、
自分が催した糞があったらそこではもう糞をしないだろうと塀際の糞をわざと片付けず、空いた場所には鉢を置いてトイレ場所をなくしたのです。
数日後、流石にもう催してはないだろうと糞を片付けようと花壇を覗くと、今度は右側の矢印ヶ所に糞があったのです!
花壇からこぼれ落ちた土のお陰で気付いたのですが、ヒューケラの葉で隠れるような場所で催し、
こっちもこうなったら意地で更にプランターを追加して空きスペースに置き、残っている隙間には拳程の石を数個置き、
アーティーチョークの地面に付着した葉を支えで持ち上げていたのですが、そうすると地面ができるので支えを取り外し地面の空きをなくしたりとしました。
こうして猫のトイレ事情と闘っているうちにアカンサスモリスの植え替え時期が過ぎ、また移植チャンスを逃してしまったのです。
逃してしまったアカンサスモリスの掘り上げは、ホスタを植える前にチャレンジすることにし、
腰が重く中々取り掛かれなかったアーティーチョークの株元にクリスマスローズを植移しようと思います。
猫との闘い2
クリスマスローズの移植日を伺いながら約1週間後、全く同じ場所にまたやられてしまいました。
今回も花壇から土がこぼれ落ちて気付いたのですが、案外深く埋められ猫も意地でも隠したかったのでしょうね。
とにかく、障害物が足りなかったようで更に鉢を増やし、ゴロタ石花壇はとうとう鉢置き場になってしまいました。
やっとクリスマスローズの移植
庭の西側に植えているモミジの株元に葉ばかり増え窮屈になっているクリスマスローズがあります。
そのクリスマスローズの鉢上げをしようとなった時、茶色くなった葉を見て病気かもと騒いでいたら鉢上げ時期を逃した2024年の4月。
(茶色の葉は病気ではなくただの古葉でした。)
当初、鉢に植え替える予定でしたが、東側に新しく花壇(ゴロタ石花壇)を作ることになり花壇が出来上がったら植えようと計画を変更。
花壇が出来上がっても今度は、掘り上げるクリスマスローズの周りにホスタやタツナミソウ、ボタンなどが近接して植えられ
根を傷付けてしまうかもしれないと及び腰になっていると、ゴロタ石花壇では猫のトイレ事情が発生し、
何だかんだ理由をつけ延びてしまったのですが、やっと12月中旬に取り掛かることができました。
ゴロタ石花壇から猫のトイレ除けの鉢を全て取り除き(一時休戦)
左のアーティチョークの株元に1株、真ん中の空きスペースはホスタを植える予定地で右のアーティチョークの株元に2株植えました。
また、アーティーチョークの地面に付着していた葉も、この際にクリスマスローズにかかるので剪定しています。
再び猫のトイレ除け
クリスマスローズをやっと植えることができ、春までゴロタ石花壇で作業をすることもなく、
猫の糞と闘うのはしばらく遠慮したいので、空いているスペースに再び鉢で埋めつくしました。
参考までに前回、ゴロタ石花壇にヒューケラドルチェの植え込みをしたお話です。