黄色い花を咲かせる植物たちとの出会い
ホームセンターに用事があり購入する気がないのに園芸コーナーを見回り「植える場所を決めてない。」「まだ寒いから3月になってから購入しよう。」と、
いろいろ理由をつけては我慢していたのですが1つの苗を購入すると決めたら、たがが外れ気になっていた苗を全て手に取っていました。
店のディスプレイ戦略にはまったのか、購入した7種類の苗は私の好きな黄色い花を咲かせる植物たちです。
寒いこの時期に気が滅入ることが重なり、黄色い花を見ると気が晴れ元気になれます。
八重咲黄花オキザリス
購入するきっかけとなった草花は、半耐寒性宿根草(球根)カタバミ科の八重咲黄花オキザリスです。
カタバミの仲間で通常のオキザリスだったら購入していませんでしたが、花の形(札写真参照)や肉厚でハート型の葉がよく見るオキザリスと違っていたことと、
「乾燥に強く植えっぱなしでも元気に育ちます。」と記載されたポップを読んでしまったら、
乾燥が原因で部分枯れを繰り返し汚らしくなってしまったクリーピングタイムを、引き抜いた跡地にうってつけではと思い、
しかも、植えない方が良いと言われるほど繁殖力が強く増えすぎて困るというなら、今度こそグランドカバーができるのでは?
そんな思いで購入することに決めたのですが、後悔することにならないよう気を付けて栽培したいと思います。
ビデンス タイムレスシリーズ
ビデンスはウインターコスモスと呼ばれるキク科の花で、以前、秋に開花する黄色い花を探し1年草や2年草だったのであきらめた経緯があります。
そのビデンスでもタイムレスシリーズは草丈10cmから30cmとコンパクトで、耐寒性耐暑性があり多年草と扱いやすそうだったので購入しました。
開花時期は2月を除く3月から1月ですが、購入当初から開きかけた花や沢山の蕾があり2月でも鮮やかな花を見せてくれます。
ダイコンソウ ヒバナ
多年草バラ科ダイコンソウ属(ゲウム属)、ダイコンソウの黄花を既に庭に植えていますが、
ヒバナという品種がどう違うのか見たく購入してしまいました。
庭に植えているダイコンソウは、名前の由来通りロゼット状の葉がダイコンの葉のように見えるだけであってまだ花芽もありません。
ロゼット:短い茎に葉が放射状に広がって地面に接している植物
購入したダイコンソウ・ヒバナは、蕾や開きかけの花が既にあり、開花した花びらはオレンジ色で縁取られ次第にオレンジ色の花びらになっているようです。
花を見るとバラ科だけあってイバラやイチゴの花に似ていますね。
フェイジョア株元に植栽
これら黄色い草花をフェイジョアの株元に植栽したのですが、
オキザリス(写真左)を植えた周辺は、以前クリーピングタイムが部分枯れしながら這っていた場所で、
ビデンス(写真左から2番目)を植えた場所は、フェイジョアの株元で日陰になりそうでならず逆に日当たりが良すぎたのか、
また乾燥するのか植えてあったワイルドストロベリーが枯れてしまい、周辺の栽培環境が未だに読めず(分からず)
生育不良になる草花が多く、去年から植物を植え直したり入れ替えたりとぼちぼちやり替えているエリアです。
また、ダイコンソウを植えた場所(写真右)は、クリスマスローズを植えようとしてフェイジョアの根が邪魔でやめた場所でしたが、
土を耕したためネコのトイレ場所になり、それを防ぐためにもまだ根が浅いダイコンソウを植えました。
ユリオブスデージー 花天月地
今回、購入した植物の中で唯一葉色がシルバーグリーンの常緑低木、キク科ユリオプスデージーです。
我が家の庭は、秋に咲く花が少なくユリオプスデージーを庭の中央モミジ株元に植えようと思ったのですが、
花単体て見ると既に植えているツワブキの花に似て、代わり映えがしないと取りやめたのですが、
切れ込みの多いシルバーグリーンの葉の真ん中に乗っている黄色い蕾は、全く雰囲気も違い葉の美しさもあって購入していました。
ただ、樹高100cm近くなる低木なのでどこに植えるか吟味したく、また、今はまだ樹高20cmもない苗木を踏み倒したり
その他の植物に埋もれることを考えたら、樹高50cm程になるまで鉢で栽培した方が良さそうです。