屋外で管理していた我が家の観葉植物を、冬に備え11月下旬から12月中旬にかけ屋内(室内)に取り込みました。
それら観葉植物は、本来の役割であるインテリアグリーンとして戻ってきたのですが・・・。
インテリアグリーン:室内に飾って楽しむ観葉植物
シェフレラ
我が家のシェフレラは、屋外で越冬出来るよう今冬から慣らすため屋外デッキで栽培し、
葉先の枯れを防ぐため最低気温が0度を下回るようなら一時的に室内に取り込もうと、1月上旬降雪予報前日に室内に取り込みました。
置く場所がなかったので一番目立つダイニングのサイドボード上に置きましたが、一時的な避難と考えているので受け皿も鉢も汚れたままです。
しかも、このサイドボードの上は、日が当たらず栽培場所に向いていないということが、
約1年前、同じようにサイドボードの上に飾ったシェフレラが枯れる寸前までになって実証されているので、早く屋外に戻したいと考えています。
クッカバラ
室内に取り込んでから1カ月経つ頃は、茶褐色のシミが大きくなり黄色い部分も広がりそろそろ寿命を迎えそうです。
傷んだ葉があっても葉数が少なるからと剪定を控えていたのですが、インテリアグリーンとして見た目が悪いので大きな古葉2枚を剪定しました。


右:2025.1.18 剪定後
葉を剪定したことで新葉に日が当たるようになり、今のところ室内の光量で持ちこたえてくれています。
実は、残った大きな葉の1枚が同じような症状を辿っており、流石にこれ以上葉を剪定するのはどうかと、
屋外に出す日まで誤魔化しながらインテリアグリーンとして飾っています。
ストレリチア


右:2025.1.18 育成ライト
新葉が展葉し柄も多少延びましたが、相変わらず全体がアンバランスです。
インテリアグリーンとして飾っている間、激しく割れた葉を1枚剪定し後は見えないように隠したりしています。
そして、冬はますます室内に日が届かず育成ライトを使用していますが眩しくて点灯しないことも多々あるんですよね。
モンステラ
集合恐怖症の私はまともに見ることができませんが、モンステラの葉の一枚に大量のカイガラムシが発生していました。


大量に発生した葉は、もともと傷んでいたので柄元から剪定し処分しましたが、ここまで被害があると他の葉にもカイガラムシの被害が見られます。
ティッシュなどで拭くだけで簡単に取れますが、細かい箇所や気付かない箇所まで入り込み見逃すことも多いです。
屋外に出せたらホースを使って思いっきり水洗いが出来るのに。風通しも良くなってカイガラムシの予防にもなるのに。と、屋外に出すことばかり考えていますが、
観葉植物の中でモンステラが一番屋外に出す日が遅いので、しばらく室内で世話を焼かなければなりません。


右:2025.2.1 剪定後
どうにか見栄えがする方向に向かせているだけで裏は全く葉がなく、壁置き専用のインテリアグリーンになっています。
再びシェフレラ
1月の降雪以降も室内で待機し、最低気温が5℃になる頃に屋外に出そうと外気温を伺うも2月に再び寒波がやってきて中々屋外に出すことが出来ません。
ふと、サイドボード上で留まっているシェフレラを見ると、カウンター上に無数の散らばった葉があり、
枝に触れるだけで次から次と落葉するので、してはいけないと思いながらも枝葉を振って落葉させてしまいました。


落葉した葉は黒や黄色に変色した葉があり寿命による落葉もありますが、枝葉には煤汚れが付いたような葉もあるので煤病の被害も考えられます。
しかし、異常がない緑葉の落葉量を考えると、室内温度が暖かいのに日当たりが悪いことが原因ではないかと思えます。(去年と同じ)
早く屋外に出してあげたいのですが最低気温5℃を上回る日が来ないので、日が少しでも当たる場所に遅まきながら移動しました。
観葉植物を屋外に出す日
室内栽培が性に合わないのか今更室内栽培が下手と言ってもよいのか、植物を悪化させるなら早く屋外に出してあげたいという気持ちになります。
モンステラとガジュマル以外は、最低気温が5度以上が続く日が多くなる3月上旬には屋外に出すことを考えています。
こうして、3カ月ちょっとしかインテリアグリーンとして活躍しない我が家の観用植物たちですが、果たしてインテリアグリーンと言えるのでしょうか?
観葉植物を室外から室内に取り込んだお話。