ゴロタ石花壇のシラー
青い花が咲くシラーの球根を何処に植えるか探し求め、これ以上、植物を植えることもないので間違って掘り起こすこともなく、
石で縁取られ高さもあるので踏むこともないだろうと、ゴロタ石花壇に植えてあるウエストリンギアの株元に植えたのですが
周囲の茂った樹木で陰になったせいか去年芽が出なかったので、球根のまま駄目になったのかと思っていたところ、
今年、思いかけず小さな芽(黄色矢印)を見つけ喜んだのですが、予想外な場所から芽を出しているのを見て、
植える箇所を間違えたかな?こんなに株元ぎりぎりに植えたかな?と記憶も曖昧なのに、球根が動いたんだろうと無理やり自分を納得させました。
結局、植えた球根5個の内1個しか発芽せず残りの4個は発芽していないのですが、残りの4個が発芽するか念のため来年まで待つか、
今年芽吹いたシラーのみ時期が来たら球根を掘り上げ、残り4個の球根が割れてもしょうがないと腹を括り別の植物の植え込みをするか。
こういう時に球根1個ずつにでも目印をしておけば助かったのでしょうか?
いずれにしろ、シラーの葉が枯れるまで(目印がなくなるので)にはどうするか考えたいと思います。
石積み花壇のカラー(白花)とアイリス
石積花壇内に生えているカラーこそ、アイリスの球根を植えた場所(銅札があるヵ所)に生えてきて困っています。
【銅札:カラーが思いがけない場所から生えて来るのでアイリスも後々のことを考えて、だいたいの植えた場所が分かるように目印を試みました。】
アイリスを植えた場所に生えるカラー
4年前、カラーの球根を花壇前面に植え、その年に花を見せ翌年からは幼苗までの姿しか見ることがありませんでしたが、
球根が動いているのか年々、テリトリーを広げ意外な場所でカラーの芽を見かけるので驚きます。
その球根が動くと言うのは、分球して少しずつ増えじわじわとテリトリーを広げるのではなく、大袈裟に言えば1m離れたところまで動いているのです。
庭の南側に植えている黄花のカラーは毎年1株しか見せないのに、石積み花壇の白花のカラーがいろんな場所で芽を出しこんなにも球根が動くのはなぜ?
考えられる可能性は、球根が動いているのではなく4年前に咲いた花に種ができ自生したのかもしれないということです。
12月から芽を出しているカラーを避けるように2月にはアイリスも新芽を見せてくれ、
その中に当初はアイリスかカラーかも分からない芽(矢印ヶ所)が紛れ込んでいました。
【銅札:葉がある間、目印は不必要と思い芽出し後に銅札を取り外しています。】
アイリスの花が咲く頃はカラーの葉だと分かるほど生長し、植えっぱなしで暖冬のため生育サイクルがずれて12月以前から芽を出していたカラーが枯れ、
植えた当初以降、大きく生長した葉が見れなかった原因でもあることと、今年、2月から芽を出したものを含め活発に芽を出したり生長しているのは、
石積み花壇の植え替えのため肥料入りの園芸培養土を投入したので、久しぶりに栄養補給されたのではないかと考えています。
そんなこともあり、神出鬼没なカラーがカラー以外の植物に支障をきたす前にカラーの球根を掘り上げたかったのですがどこに生えるか予測できず、
既にキンミズヒキの株(写真右下)の中から生えたカラーなど、キンミズヒキが生長中である今は難しく、
カラーの葉で陰になったり、球根をこれ以上大きくしないように地上部の葉を取り除くなどの対処ぐらいしかできず、
ユキノシタの群生地に生えたカラーは、支障がなければ混植できるかどうか様子を見て行こうと考えています。
石積み花壇もいろいろな植物が生長し
賑やかになってきました。
そして、アイリスの株間に生えたカラーですが、カラーではなく位置が分かるアイリスの球根を掘り上げ場所移動をするか、
【銅札:アイリスの球根掘り上げ時には、地上から葉がなくなるのでその前に目印が必要になると思います。】
それぞれ開花時期が違うので、混植しても問題がないようならこのままでも良さそうな気がします。
アプローチ沿いのスイセンとラナンキュラス
アプローチ沿いに植えている植物も滅多なことがない限り動かすことがなく、球根も掘り上げることなく植えっぱなしですが
(ラナンキュラスは、生育が悪いのでアプローチから移動することを考えています。)
白い矢印がラナンキュラス
右の黄色い花がスイセン
球根が動いていると感じたこともなく、地上から葉がなくなっても目印は不必要で、
定位置となった場所からスイセンが毎年、沢山の花を咲かせてくれるので安心しています。
つまり、定位置に群生して芽を出してくれるので個々に目印は不要で、必要になる状況も今のところありません。