サクランボの木
庭に植えて今年5年目になるサクランボの木は、高さが2m近く幅1m20cm程まで大きくなり、
今年は、例年より開花が遅かったので実ができるのも遅く、小さいまま”ぽろぽろ”落ちていく実も相変わらず多いです。
それでも落ちずに順調に丸く育ったサクランボが”ぼちぼち”赤く色づき始めました。
防鳥ネットか防虫ネット
例年、サクランボを鳥から守るためサクランボの木の生長に合わせ少しずつ高い支柱に変更しながら骨組みを作り、緑色の25㎜角網ネットを設置していました。
ただ、去年はカメムシの被害がひどく、折角実った赤いサクランボの果汁を吸われ”ぼこぼこ”した表皮になってしまい食べれたものではなかったので、
今年からカメムシ対策としてネットを防虫ネット約1mm目(ネットサイズ1.8m×10m)に変更しました。

- 価格: 1980 円
- 楽天で詳細を見る
従来の防鳥ネットはそれなりの重さがあったので支柱で骨組みを作っていたのですが、今回の防虫ネットは、べたがけができるので支柱は使いません。
ネット掛け
ネットの長さは10mありますが実際には全て使用しませんので、だいたいのサイズで裁断しておきます。
ネットを被せます。
6mサイズ(我が家用)にしたネットをサクランボの木に直に被せます。
そして、ネットの端と端を結束バンドで留めていきます。
長すぎて余るネットの裾は来年も使えるようにサクランボの木の中に折り曲げて入れています。
幅1.8mのネットを被せているので合わせて周囲3.6mですが、それに収まる枝ぶりだったので今年は対処できたかもしれませんが


実は周囲や高さが窮屈な部分があり葉を押さえ気味なヶ所もあるので、その影響によっては来年、違うネットの留め方になるかもしれません。
また、ネットの留め方が結束バンドなので樹木の凸凹により隙間などが生じ、そこからカメムシが侵入してきそうな気もしますが、
ネット掛け作業を主人に一任したので今回は何も言わず様子を見たいと思います。
(どうしても気になるなら養生テープなどで目張りをしたらどうかと考えています。)
ネット掛けをしたこの日、既に赤くなったサクランボ十数粒、子供が食しましたが美味しかったそうです。