庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

4月中旬の道草 Part1 アカカタバミ、オニタビラコ、キツネアザミなど

 

四月初旬に少し遠回りになるけど公共施設の敷地に咲いている桜を見ながら帰宅しようと花見をしていたら、

いつの間にか道草をしてしまい桜の花より雑草の花がメインになっていましたが、それから二週間後の四月十七日。

今回はその公共施設に用事があり早くに着いたので、時間がある限り雑草観察をしてきました。 (←これが目的だったりして?)

                                                

 

四月初旬の最高気温は十五、十六度といった春の暖かさでしたが徐々に気温が上がり、中旬にもなれば最高気温が二十八度になる日もあり夏日です。

 

1.アカカタバミ

アカカタバミ:カタバミ科多年草

アカカタバミは、カタバミよりも葉が小さく暗赤紫色の葉で黄色い花の中心部に円を描くように赤い模様があります。

しかし、全体的に赤味が薄い葉色からアカカタバミとカタバミの雑種であるウスアカカタバミかもしれません。

 

・アメリカフウロ(4月の道草Part1掲載)

アメリカフウロとトゲミノキツネノボタン

アメリカフウロの白い花とトゲミノキツネノボタンの黄色い花。

それに交じって紅葉したアメリカフウロの葉が素敵です。

 

・イモカタバミ(4月の道草Part1掲載)

イモカタバミ

四月初旬には見れなかったイモカタバミの群生です。

やはり、ピンク色の花が沢山咲いていたら純粋に可愛いと思ってしまいます。

 

2.オニタビラコ

オニタビラコ:キク科一年草、二年草(多年草)

タビラコの仲間にも紛らわしい種類が多く、花弁の枚数が多いことや立ち上がって生えている姿からオニタビラコと判断したのですが、

そのオニタビラコも葉や茎の色が青っぽい緑のアオオニタビラコと茎が赤っぽいアカオニタビラコに分れるそうで、

今回は花茎が緑で毛がなくアオオニタビラコと思ったら、茎元が少し赤く花茎が一本。ではアカオニタビラコ?それともまた雑種かな?

 

3.カタバミ

カタバミ:カタバミ科多年草

思ったよりポツポツとしか咲いていないカタバミです。

冒頭のアカカタバミと違って緑の葉に花の中心には赤い模様がありません。

ただ、カタバミに似ているオタッチカタバミという種類もあるらしく、這い性か立性で見分ける簡単な方法があるらしいのですが、

現場で確認せず写真でも判断が難しく、種類を判別するには腰を据えてその場で観察することが大切ですね。

 

・カラスノエンドウ(4月の道草Part1掲載)

カラスノエンドウ

あれからピーピー豆があちこちにできたようです。

笛を作ったのは何十年前。作り方覚えているかな?

 

4.キツネアザミ

キツネアザミ:キク科二年草

キツネアザミの名前の由来にアザミに似ているけど葉が柔らかく棘がないことから「キツネに騙されたようだ。」という説があるそうです。

植物に”キツネ”という名称が入ると大概、元となる植物に似た”もどき”が多いような気がします。

原っぱでもないコンクリートの縁から一株だけ生えたキツネアザミは、棘もなく綺麗な花を咲かせ、

庭に植えたく綿毛になる頃、種を収穫しようかと考えましたが、順調に生長すれば二メートル近くの草丈になるそうです。(大きいな。)

 

 

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