4月のジャワ鉄平石の小道
庭の南側である隣地との境界コンクリートブロック塀を隠すよう庭木を植え、生い茂る葉で隣家の窓が見えなくなることを目標とした庭づくりです。
モミジの赤い新芽が緑葉に変わり隣家の窓が見えなくなる頃、ナンテンの赤い新芽が展葉しボタンの赤い新葉も緑葉になり、
常緑樹のハイノキには茂るほど葉がないので枝ぶりが丸見えで、冬に地上から50cmの所で切り戻し剪定をしたスイフヨウもまだ枝ばかりが目立っています。
そのスイフヨウの株元ではシャガの花が咲き窓を隠すための樹木だけではなく、
オニヤブソテツ/ヤマアジサイ/ホスタ
ハイノキの株元に植えているオニヤブソテツやヤマアジサイの葉も綺麗な新緑を展葉させ、ホスタも白斑の葉を広げています。
ホスタの奥に植えてあるティアレラが可愛い花を咲かせていますが、周りの木々が生長するにつれ見えなくなりました。
南側のコンクリートブロック塀の植栽に沿って作ったジャワ鉄平石の小道の奥には、南東に作った石積み花壇があり、
そこに常緑ヤマボウシを植えましたが、この角度から見える隣家の窓を隠すことが出来ませんでした。
それでも、この角度から見るジャワ鉄平石の小道の風景が好きです。
5月のジャワ鉄平石の小道
毎年4月末頃にモミジの剪定をするのですが、今年はまだ剪定をしておらずもっさりと枝葉が茂っています。
そのモミジの枝葉で隣家の窓が隠れるアングルの写真を撮ってみたのですが、これが私好みでやはり葉が茂っている姿に惹かれるのかな。と。
その頃、ボタンからシャクヤクに代わって薄いピンクの花が咲き、今年はシャクヤクの花が増え喜んでいます。
スイフヨウの葉で陰になりハルシオンが植えてあることも分からないのですが、今年は葉が大きくなり分かるようになりました。
薄紫色ですがシランの中で青色と分類された花は表からは見えず、裏に回ってモミジやウメ、シダの葉を掻き分けないと見れません。
ホスタの奥のティアレラの更に奥に植えてあるダイコンソウですが、こんなに花を咲かせていてもしゃがまないと表からは見えません。
ただでさえ葉が少ないハイノキですが、今年は花も数輪しか咲かせず心配していました。
そんなハイノキにも花が終わった今、ピンクに近い紫色の新葉を見ることが出来ます。