春のイチジク株元周辺
花壇の縁を乗り越え多数のランナーを走らせイチジク株元まで進出していたグランドアイビー(グレコマ)が冬の間、姿を消していたのですが
再びイチジク株元で這っているのを見かけるようになり、気付いたら薄紫色の小さな花を咲かせていました。
中:グランドアイビー(グレコマ)
右:リシマキア
イチジク株元では、まだ紅葉したままのアジュガや緑に紫色を滲ませた綺麗な小葉のリシマキアが占め、
その中に一際目立つグランドアイビーの黄緑色の丸葉や白い花をぽつぽつと咲かせ始めたシンバラリアの丸葉が加わった頃、
アジュガの花が咲き始めやっと春を感じることが出来るようになったイチジク株元です。
左右のアジュガはホームセンターで購入し、
同時期に植栽したものです。
そのアジュガですが紅葉から緑葉にいち早く戻ったアジュガ・チョコレートチップ3株から花が咲き始め、
最後まで中々花が咲かなかったのは左側の紅葉したまま緑葉に戻らないアジュガ(品種不明)でした。
紅葉した時期や緑葉に戻る時期が違えば、花芽ができる時期も違ってくるということを知り面白い観察ができました。
イチジクが展葉始めたばかりの頃は株元に日差しが届き明るいのですが、やはり緑の葉がないと物寂しいです。
イチジクの大きな葉が茂る頃には目に付くほどの大きなイチジクの実がなり、株分けしたホスタも葉を広げ
広がり続けるグランドアイビーの丸葉などの明るい黄緑色の葉とアジュガの青紫色から紫色に変化した花色のコントラストが綺麗で
新たに仲間入り(衝動買い)した黄色い花(総苞片)のユーフォルビア・フェンズルビーや、
4月下旬頃からやっと増え始めたベロニカ・オックスフォードブルーの小さな青い花なども加わり株元に色が増えました。
初夏のイチジク株元周辺
3月上旬に移植したラベンダー・ラヴェアンナは白い花が3輪しか咲かず、1年目のルーも黄色い花を少しばかり咲かせただけで、
5月中旬にはアジュガの紫色の花も消えてしまいましたが、その代わりグランドアイビーの葉が勢力を増しアジュガもランナーを走らせ、
お気に入りのアングル
自然繁殖したセダムやチドメグサなどが隙間を埋め、緑の世界が出来つつあるこの景色がお気に入りです。
お気に入りのアングル
ホスタは株を小さくしたので今年は地面を隠すほど葉を広げませんでしたが、その周辺を3枚葉が付いたヘビイチゴのランナーが這い始めた頃、
リーフメインの光景に小さな黄色いリシマキアの花を発見し、予想しなかった開花だったので純粋に感動しました。
緑色のリーフの世界に黄色い小花が私のつぼをつきます。