私の自由研究
去年は毛虫&芋虫をテーマとした自称自由研究をし、今年は爬虫類をテーマとした自称自由研究です。
ニホンヤモリ
入浴していると風呂場の窓ガラス(型ガラス)にやって来る”ヤモリ”です。
型ガラス:ガラスの片面に模様や凸凹がつけられたガラスのこと

型ガラス越しに見るのであまりはっきりとは見えず、窓に近づいて確かめようものなら”サササッ”と逃げてしまいます。
一方、ダイニングの窓(網戸)に張り付いているヤモリは近づいても逃げず、この窓で毎夜見かけます。

裏から見える指先一つ一つの丸い形が愛らしく、その指先の丸い形に吸盤のような仕組みがあると思っていたら
趾下薄板(しかはくばん)という器官で目に見えないほど細かい毛が先端にあり、それが壁面などの凸凹に入り込み張り付くことができるそうです。
ちなみに目に見えないほどとは、1ミリメートルの1000分の1の1マイクロメートルの更に1000分の1のナノメートルサイズだそうです。

ヤモリは家の中の灯りに集まった蚊や蜘蛛などを食べに来ているのですが、今年よく見かけるのは去年よりも捕食する虫が沢山いるということでしょうか?
ヤモリはゴキブリや蚊、蜘蛛、白蟻など家の中で嫌われる害虫を食べてくれる(=家守)ため”益虫”として認識され、
一般的に「獣」という言葉は哺乳類を指すことが多いですが、爬虫類であるヤモリを”益獣”としても認識されています。
夜行性のヤモリは夜になると活発になりますが、昼間は鉢の合間に潜んだ姿をよく見かけ
中にはポーチタイルの日陰で”じっ”としているヤモリを見かけ、死んでいるのかと思うほど動きません。
また、動かないヤモリは昼間だけではなく冬でも見られ、壁の隙間など比較的暖かい場所で冬眠しているはずですが
表に出ていたヤモリは活動が鈍く簡単に捕まえられます。(つい捕まえてしまったけど冬眠の邪魔しちゃってごめんよ。)

ヤモリを家の守り神である”家守(やもり)”と呼ぶことを幼少で知ってから、触れる機会が日常でもあったので怖いと思ったことがなく、
この家にもヤモリが住み着いてからずっと見守ってきたので、夏になるとダイニングの窓で頻繁に見かけるヤモリが風物詩になっています。
ミシシッピアカミミガメ
時はさかのぼりますが夏にやって来るのがヤモリなら、初夏に遠路遥々やって来てくれたのはカメです。
家の近所に、距離にして200メートル程の場所にある溜池から土手やアスファルト道路の坂道を登り”のそのそ”と歩いて我が家にやって来ます。
しかし、我が家の敷地に入っていつの間にか車の下にいるとなると非常に困ります。
以前もカメを見かけたことがありましたが、その時は少し離れた道路で車に轢かれてぺしゃんこになったカメを見つけてしまい、
それ以来、自宅前の道路や敷地に入ってきたカメを見つけた時は溜池に返しに行ってます。

我が家にやって来るカメはミシシッピアカミミガメで通称「ミンドリガメ」と呼ばれ、よくそこら辺で確認される外来種のカメで、
2023年6月1日には「条件付特定外来生物」に指定され、野外への放出や遺棄が禁止されましたが、
自宅の敷地内に入り道路の通行を妨げているなど困っている状況であれば、その場から元の水辺に戻すなど「一時的な避難」は問題ありません。
今回、溜池に返しに行ってすぐにまた違うカメ(前回カメの写真を撮っていたので別の個体だと区別できました。)を見かけたのですが、
隣の敷地に入って行くカメや向かいの間知ブロック塀の上(どうやって登ったんだ?)で日光浴をしているカメも見かけ、

それぞれ違う個体のカメをあちこちで頻繁に見かけるので、餌を探しているのか日光欲の場所を探しているのか、
もしくは、他の生物との競合に負け追い出されたか大繁殖して溜池が狭くなったため生息域の拡大をしているのかもしれませんが、
何はともあれ、カメさんも車に気をつけてほしいものです。