誘引と固定

鬱陶しくて邪魔なツルを誘引しようと、今まで通り格子塀の笠木にツルを巻き付けたりツルとツルを絡め固定しようとしましたが
余りにもツルの量が多くしっかり固定もされていないので、ツルが動き誘引しにくく余計に乱雑になり、
やっとツルを固定することに決めたものの固定する麻紐がなく、購入するため誘引作業を中断したところまでが前回の話でした。
早速購入した麻紐を使って格子塀上部に沿わしたツルを結んで固定したのですが、格子に傷をつけることがなく手直しも簡単で、

中途半端に飛び出すツルが少なくなり、飛び出しても邪魔なら固定できるので宙ぶらりんのツルができるストレスもなくなり、
何より誘引のしやすさと形の作りやすさに感動し、今まで仕立てたツルが弾みや風で崩れ仕立てが汚くなっていたことも解消します。
巻き付けて緩い(動く)ようなら、最初からツルをしっかりと固定したほうが誘引作業はスムーズに進み仕立ても綺麗ということです。
仕立て方による剪定
仕立て方には我が家が取り組んでいる壁掛け仕立て、そして藤棚仕立てや立木仕立てがありますがその仕立て方によっても剪定方法が違います。
【壁掛け仕立ての剪定】
・壁からはみ出ないように外側の枝を剪定。
・主枝となる太いツルを伸ばしながら、そのツルから出た短い枝を切り詰める。
【藤棚の剪定ポイント】
・花が藤棚からはみ出さないよう棚から外側へ伸びすぎた枝を切る。
・棚に沿った樹冠になるよう剪定時はつるの誘引も並行して行う。
・つるは上へ伸びるが棚下にくるよう誘引するとより美しい藤棚になる。
【立木仕立ての剪定ポイン】
・樹高にもよるが主枝から伸びる副枝は2~3本を残して切り落とすのが基本。
・立木として美しくなるよう一般樹木の剪定ルールを参考に不要枝を取り除く。

我が家は壁掛け仕立てと言っても外にも内にも抜ける格子で、どちらかというと藤棚と同じような仕立て方になるのではないかと考えていますが、
仕立てに慣れてない方は壁だろうが棚であろうがメインで仕立てるのは、一面のみと意識することが大切だと思います。
8月だけど夏剪定2回目
夏剪定1回目が8月と遅く2回目の剪定は時期が早いように思えましたが、夏剪定1回目で切り残した新梢から新たなツルが十分に伸び、
また、夏剪定2回目で作るツルも今回の誘引にしっかり組み込みたかったので夏剪定2回目を行いました。
夏剪定2回目(9月)
1.切り残した新梢から伸びたツルを再び切り残す(2回目)
7月に切ったところから伸びたツルを20cmほど残して切ります。

2.ひこばえや胴吹き枝を根本から切り落とす
私の小話 :夏剪定2回目の勘違い
7月に切ったところから伸びたツルを20cmほど残して切ります。
夏剪定2回目の手順1の補足項目ですが「7月に切ったところから伸びたツル」という解釈を、切り口から緑の矢印のようにツルが伸びると勘違いしていました。
(冷静に考えると切り口がどうやって伸びるのでしょうかね。)

つまり、切り口周辺から新たなツルが発生し、その伸びたツルを根元から20cmほど残して切り取ります。
仕立てを意識した剪定と誘引
格子塀からはみ出した外側の枝や伸びすぎたツルを剪定し、中には不要なツル(家屋に向かって伸びたツル)と判断できず誘引したツルや
夏剪定2回目で作ったツルなど格子塀上部に集めて誘引すると、誘引ツルが重なり葉が混み合うようになってくるので

混みあった葉を剪定しツルに太陽光が当たるよう透かし剪定もしていきました。
(葉を多く切り過ぎると幹に直射日光が当たり日焼けする原因になります。)

ただ、主枝となる太いツルを伸ばしながら、そのツルから出た短い枝を切り詰め足りず、
未だに不要なツルの判断も甘く最後尾に向かっていくほど折角誘引したツルが乱雑になっています。

今回は格子塀の外側を優先して誘引しましたが、内側も綺麗に収まっています。(内側も透かし剪定をしています。)

出だしを格子塀側面で誘引したので天辺が空き勿体ないですね。機会があれば誘引の手直しをしたいです。

新たに発生したツル

夏剪定2回目から2週間も経っていませんが、ツルが伸びる(増える)スピードが早すぎてうんざりしてしまいます。
いつまでも発生するツルをいつまで剪定できるのか疑問に思い何気に調べると、どうもその話をするには別の機会が良さそうなので今回はここまでにしておきます。