5月31日ミモザ春の剪定

改めてミモザの春の剪定姿を見たら枝葉の切り過ぎでスカスカです。
参考:今年の春の剪定のお話です。
枝葉を切り過ぎてスカスカでも8月になれば、枝葉を四方八方に伸ばしたいつものミモザです。

今年はミモザ近くにトマトの苗を植えてしまい、ミモザの伸びた枝葉がトマトに影を作るのでミモザの下枝を剪定することになったり、
更に畑に植えていたツル植物のバタフライピーがミモザの枝葉に絡むので、ミモザの長く伸びた下枝を剪定したりと、
はなから下枝には花を咲かせようと思っていないのでちょこまか剪定していましたが、そのことで剪定した気になり秋の剪定をすっかり忘れていました。

春から一段と樹高が高くなり1階屋根に枝葉が乗るほどで、隣地に飛び出した枝葉が大層迷惑かけるほど長く伸びていました。
10月23日ミモザ秋の剪定
去年より1カ月遅い秋の剪定です。
花芽が付いた枝葉を切らないためにも、隣地に飛び出し迷惑かけている枝葉のみを根元から剪定すると決め、
また、2年連続で伸びた枝先に花芽が付きやすいので、花芽が付く(かもしれない)手前の長い枝葉は切らないように心掛け、
その中で自分の頭に掛る枝葉は、根元で剪定するといったマイルールを決めて剪定していきました。
幹から直接伸びた不要な小枝や内側に向かって伸びた枝など、明らかに日が当たらず花芽が付かないと思った枝などは透かし剪定を行っています。

マイルールに留意しながら剪定していたにもかかわらず家屋窓前の枝葉がなく、ぽっかり空いていることにお気づきでしょうか?
ぽっかり空いた原因
窓から日差しを取り込むため長く伸びた枝葉を剪定したとかではなく、建物の壁沿いに設置している物置に掛る枝葉を剪定しようとしたら
何と枝にびっしりとカイガラムシが付着しており、薬剤散布より枝葉を剪定して取り除く方が確実だと剪定していたのですが、
それが1本や2本と言うレベルではなく何本も被害に遭った枝葉があり、気付いたらぽっかりと空いてしまいました。
それ程、カイガラムシが付着した枝葉が多かったのですが、カイガラムシがどのように枝に付着していたかというと・・・・・、
苦手な方はご注意を。↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
集合恐怖症の方もご注意を。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
閲覧注意!

1本の枝に隙間なくカイガラムシが付着しており、確認してみたところやはり窓の周辺から伸びた枝葉に多く発生していました。
長い枝葉を作るよう心掛けるようになって、空気が澱むほど風の通りが悪くなったのか、
また、一番日が当たらず雨が凌げる場所になっていることも、カイガラムシの発生が多くなった要因かもしれません。
ミモザの枝葉に付いていたもの
ミモザの枝葉にカイガラムシが付いていたということで、ついでに付いていたものを紹介です。

スズバチの作る泥を使って丸い鈴のような巣かトックリバチのトックリ型の巣なのか、どちらの巣でしょうか?
巣の大きさは蜂の幼虫1匹と幼虫の餌となる芋虫が入るサイズで、巣立った空の巣だけがこうして残っています。

キッチンの窓から見るミモザの枝葉に付いたセミの抜け殻を今夏ずっと眺めていました。

よく見かける代表的なアオカメムシです。
枝葉の色と同化し気付かず危うく握るところでした。

カイガラムシの駆除のため切り落とした枝葉に花芽ができていたようで勿体ないです。
参考:去年の秋の剪定のお話です。