植え替え作業
冬剪定をしようとして鉢底の穴から根が飛び出ているのに気付き、一年半ぶりに植え替えをすることになったつるバラの鉢です。
鉢植えのバラは土が劣化し根詰まりしやすいので1年に1回、または最低でも2年に1回、休眠期の12月から2月頃に植え替えを行うことが理想です。
冬の休眠期は、植物が活動を停止し根へのダメージを最小限に抑えられ、冬剪定で葉を全て取り除き枝を切り戻すことで根の負担も減らせるので、
12月から冬剪定を行い、それから年1回の植え替えを1月上旬頃までに済ませ誘引作業をすると留意しておけば慌てることもないかもしれません。
根の整理
まず、鉢底の穴から飛び出した根をハサミで切り落とします。

底穴から根が出ていたので根詰まりするほど鉢内に根が回り、鉢から苗を引き抜くことが困難だろうと思っていましたが、
樹脂製の鉢であったこともあり少し変形するほど鉢を叩いて、鉢と根鉢が剥がれたところを引き抜くことができました。
根鉢(ねばち):鉢などで育った植物を抜き取った際に、根と土が一体となって固まった塊のこと。


底石を包むように根が回り根が鉢底の形に形成されていますが、側面は思ったほど根が回っていません。

根鉢の側面や底の固まった根を傷つけないように揉みながら、根鉢の1/3~1/2程度まで解し古い土を落としていきます。
側面にそこまで根が回っていなかったので、道具を使うこともなく手で解すことができています。

長く伸びすぎた根や傷んだ根などは、新しい土を入れるスペースを作るため適度に切り落とし、
古根や細い根も一緒に切り落とすことで病原菌や雑草の土も除去できるのですが、切り落とし過ぎると給水能力が下がるので適度に行います。
また、細い根や白い根(新根)は再生力が強いので多少切れても問題ありません。
バラに限らず根の状態を見極めることが苦手で、まだまだ知見を広げなければなりませんが、
今回は、傷んだ根もなさそうなので鉢底の形を形成した長い根だけを切り除いて根の整理は終了です。
土づくり
いつもなら専用の土を手っ取り早く購入するのですが、赤玉土(細)、腐葉土、牛糞堆肥が自宅にあったので量が足りない赤玉土だけを購入し、
赤玉土(小粒)6:腐葉土2:牛糞堆肥2の割合で配合した土を作ります。水はけと保水性のバランスが取れた土を作ることが目的です。
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植え替え
新しく購入してきた口径約33cmの鉢(以前の鉢口径約29cm)に、底石を入れたネット袋を広げて鉢の底に敷き、
(底石をネット袋に入れて底に敷く方法は、植え替え時に底石を簡単に分けることを知ってからは毎回のように使ってます。)
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配合した土を鉢の1/3程度入れてから1/2程度になった根鉢を収め、鉢周りに少し隙間ができる程度です。

根鉢周りの隙間に配合土を入れていきますが、土を棒などで押し込むことなどは土が固まりすぎて根の成長を阻害してしまうのでしないようにします。
間違いによる補足
これで植え替え作業は終了しましたが、私はここまでの作業でミスをしています。
鉢のサイズを大きくする場合は、根鉢を崩さず軽くほぐす程度に留め、鉢に新しい土を足して株が生長するスペースを作ります。
鉢のサイズを変えない場合は、揉み解して古い土を落とし、新しい土と肥料を混ぜて根が張るスペースを作ります。
我が家は根鉢を揉み解したうえに一回り大きな鉢に植え替えてしまったと、一通りの作業が終わってから気付いたのですが、
適した土の量でなければ土が乾きにくくなり根腐れを起こしたり、根が貧弱になる可能性があります。
また、間違いではないのですが元肥を土の配合時に入れ忘れてしまっているので、植え付け直後は肥料を控えますが
根が新しい環境に慣れて動き出してから(数日から一週間後)施肥をします。
珍しく自分で土を配合するなど慣れないことをして失敗したり、
よく調べもせず動いてしまうので大切なことを見落としていたりすることが多く反省しています。
さて次回は、気を取り直して誘引作業に入りたいと思います。
2026年2回目の冬剪定を行った話です。