つるバラの誘引作業
つるバラの誘引準備をしてから一週間経ってしまいましたが、やっと腰を据えて誘引ができそうです。というのも、
実は誘引準備が済んだ二日後に少し時間があったので誘引を試みたのですが焦って結果失敗に終わり、こうして改めて誘引に取り組むことになりました。
誘引に慣れていない私がバタバタするものではないと分かったことと、失敗したおかげで誘引のコツを掴めたことは良かったです。
つるバラの誘引
失敗した誘引の際に中途半端な短い枝を剪定し、随分とすっきりした4本のつるバラの枝です。

まず、最初に太くて長い枝から誘引していきますが、ポイントは咲かせたい場所に枝を水平か若しくは放射状に誘引します。
この咲かせたい場所とは、バラは枝の上部に集中して花が咲くので枝が立ったまま放置しておくと、予想していない位置に花が咲いたり余り花が咲かなくなってしまいます。


我が家のつるバラで太くて長い枝となるのが①と②の2本の枝だったので、それぞれ左右に分けて誘引を始めます。(参考:失敗1)
扇形のトレリスを1回折り返す程度の長さの枝は、高さ100cmのトレリスの3/5の位置で収まり枝先のラインが花を咲かせたい場所になってきます。

③の枝にもなると長さが足りず折り返すことができないので、放射線状になるように誘引します。
また、③以降の枝から短くなり誘引によっては枝が混み合い、①と②の枝や②と③の枝が重なって一部交差(黒丸)する分は問題ありませんが、
枝と枝の間隔が狭いと春までに茂りすぎた葉で、日照不足になり蕾が付きにくくなります。
ポイントは、枝の太さが鉛筆以下なら枝と枝との間隔を”拳”程度(白丸)に空けるようにし、指程の太さがある場合は”手のひら”程度の間隔を空けます。
失敗1
誘引に失敗した時は長い2本の枝を同じ方向から立ち上げ、途中から二手に水平になるよう分けたものの間隔が狭く、
そこへ、短い枝が加わると更に下側で枝が密集して十分なスペースが取れていません。

それを解消するため最初の長い枝の誘引をそれぞれ左右に振り分け、短い枝が誘引しやすいように真ん中にスペースを空けることです。
この失敗を参考にやり直した時も①と②の枝の位置を決めるまでに、あーでもないこーでもないと何回かやり直しをしてます。
引き続き誘引
最後の1本(④)ですが、これも枝と枝の間隔に気を付けながら放射線状に誘引していきます。

ただ、この枝だけは途中④と同じような長さの枝(④-2)が伸びており、放射線状に誘引したくても枝と枝との間隔が取れず枝の位置が決まりません。

このまま④-2の枝を残した場合、③の枝先に蕾ができにくくなることや葉が茂った時に混み合うことが想像できるので、
全ての枝を誘引しようと考えず、古枝にある小枝は1~2芽(5~10cm)残して短く切ることができるので切り落しました。
そして、最後にそれぞれのシュートの枝先を花サイズの小輪からつまようじサイズ以下の太さとなる位置で切り詰めます。(失敗2)
失敗2
枝の途中から切り詰める作業を冬剪定(先に行った剪定)の段階で終わらせ、中途半端な枝になってしまったのが④-2の枝です。

冬剪定で切り詰めず誘引時に細くても長い状態で枝が残っていたのなら、誘引の手助けになったかもしれず、
最後に切り詰めれば、バランスを見ながらより正確な枝の太さで枝を切り詰めることができたかもしれないと、④-2の枝以外でもあったように思います。
このことから、冬剪定(先に行う剪定)では、枯れた枝や明らかに弱っている枝だけを切り落とし、
長い枝の途中から細くなった位置での枝の切り詰めは、基本、誘引作業の最終ですることが望ましいように思います。
誘引後のつるバラ

まだ新芽は出ていません。
枝数が少ない2年目の若い株だったので誘引しやすかったのではと、誘引を終えた今ならそう思え、
何より、年々枝数が増えてくると相当誘引に悩んでいる自分が想像できます。
その誘引にも、古枝を活かした誘引や新しい枝を活かした誘引方法などがあったり、
まだまだつるバラ栽培で知らないことや経験していないことが沢山あり失敗をすることも多そうですが、知見を広げグレードアップしていけたらと思ってます。
2026年2回目の冬剪定を行った話です。
2026年つるバラの鉢の植え替え作業のお話です。
2026年つるバラの誘引下準備のお話です。