庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

ミヤマキリシマの株元に植えられた水を必要としない冬のイワヒバ

 

水を必要としない冬のイワヒバ

イワヒバの冬越しは、寒くなると自然に葉を巻き込んで冬眠(休眠期12月〜3月)に入り水分をほとんど吸収しなくなるので

その習性を利用し晩秋(12月頃)から水やりを止め、完全に乾燥させ冬の間は基本的に水を与えません。

 

イワヒバの紅葉

去年、友人から頂いた盆栽仕立てのミヤマキリシマが紅葉するのを初めて堪能し、まさか株元に植えられたイワヒバも紅葉するとは思わず驚嘆したものです。

2025.11.12 紅葉始め
ミヤマキリシマ:ツツジ科常緑低木
イワヒバ:イワヒバ科常緑シダ植物

イワヒバが紅葉を始めた頃、イワヒバの葉色が茶枯れしたかのように見え不安で大まかに調べたところ、

秋から冬にかけて紅葉することを知り、品種や日当たりによって赤色や黄色、ブロンズ色など多様な色彩が楽しめ、

冬の寒さで葉を巻く冬眠に入り、落葉せず春に再び目覚めて緑を取り戻すと分かって「紅葉と緑葉の両方が楽しめてラッキー!」と喜んでいました。

 

葉先が巻いたイワヒバ

2026.1.5 紅葉中のイワヒバ
太陽光の当たり方でもっと赤く見えます。

新年を迎え1月もイワヒバの紅葉を楽しんでいる最中、鉢栽培のモクビャッコウが水切れにより萎れ慌てて水やりをすることがありました。

2026.1.9 午後3時頃

その時、葉先が巻いたイワヒバに気付き「葉先が巻いたら乾燥」ということだけは印象に残っていたようで、

乾燥したら水やりをするものとインプットされた私は、同じくイワヒバにも慌てて水やりをしたのです。

2026.1.9 午後5時頃

夕方には、イワヒバの巻いた葉先が部分的に解消されたのを確認し「これで、まだまだ紅葉が楽しめる。」と気楽に考えていました。

 

鉢栽培のモクビャッコウが萎れたことから鉢植物の水やりを学ぶお話です。

niwaie-kaede.com

 

水やりをしないイワヒバ

鉢栽培のモクビャッコウが水切れにより萎れ、鉢植物の冬の水やりを改めて学び直すことになり、

そこでイワヒバ(ミヤマキリシマ)の水やり管理を調べたところ、冒頭の冬の間は水やりをしないと判明したのですが、

イワヒバが水分をほとんど吸収しなくなる冬の時期に、土が湿っていると根腐れの原因になり、

土に水分が多く残っていると氷点下になった際に、根が凍結しダメージを受けて枯れる危険があります。

そうした水やり事情があると知らず水やりを止める12月頃になっても、鉢底から水が出るほどたっぷりと水やりを度々していましたが、

幸いにも頻繁に水やりをしておらず土に水分が残ることもなく、暖地のため氷点下になる時期を迎えてなかったことで枯れるような状況を免れ、

2026.1.11 
軒下に移動したミヤマキリシマとイワヒバ

野ざらしになっていたミヤマキリシマ(イワヒバ)を雨露や霜の当たらない軒下に移動するなど対処しました。

ただ冬の間、イワヒバに全く水を与えないというわけではなく、極端に乾燥するなど状況と場合によっては水を与えることもあるようです。

 

ミヤマキリシマとイワヒバの寄せ植えの水やりはどうする?

冬のイワヒバは基本水やりをしないと分かったのですが、盆栽のメインはイワヒバと一緒に植えられたミヤマキリシマです。

休眠期であるミヤマキリシマも余り水を必要としませんが、3~4日に1回を目安に土が乾いてから鉢底から水が流れる程たっぷりと与えることが基本です。

水やり頻度が違う2つの植物が寄せ植えしてあることで精査しましたが、最短で2~3日に1回程度、最長で1~2週間に1回程度と水やりの目安に幅があり、

その場の状況に応じて水やり頻度も変わるといった話も度々あり、日数による水やり頻度は割り出せないとあきらめ、

イワヒバもミヤマキリシマも”土の表面がしっかり乾いていたら水やりをする”とあるので、結局のところ土の確認をすることか重要なのかと思ってます。

 

イワヒバの水やり事情

イワヒバの水やり事情を知らず水やりをしてから8日後。

2026.1.17

イワヒバの葉先が部分的に巻いている様子は見られますが、全て乾燥してはないようで紅葉も楽しめています。

2026.1.22

更に5日後。

葉先が激しく巻いているイワヒバが大半を占めるようになり、明らかに葉色も悪く紅葉を楽しめる状態ではありません。

2026.1.22 土の表面

その時の土の表面は”しっかり乾いている”といえますが、それ以上にイワヒバが”極端に乾燥”している状況と見て取れ水やりを行っています。

2026.1.28

前回の水やりだけでは葉先の状態は戻らず、更に6日後の様子を見るともう少し水やり頻度を増やしても良さそうです。

土の確認はできるようになっても”場合と状況”といった判断になると、常に「?(クエスチョンマーク)」が浮かんでいるように思います。