西側モミジ剪定前と剪定後


西側モミジ剪定前の様子
庭の西側に植えているモミジが落葉して枝だけになった樹形は、何時からそうなったか定かではないのですが小枝が多いことが特徴です。

ただ例年と違うのは、去年紅葉する前に徒長枝のみを剪定してしまっているので、樹冠から突出した長い枝は見当たりません。
徒長枝(とちょうし):勢いよく真っすぐ伸びた枝

それでも上にまっすぐ伸びた長い枝が、小枝と紛れるように樹形の外側で多く見られます。
モミジの冬の剪定は、木が休眠期に入る11月下旬から2月下旬に行うのですが休眠期から目覚めて剪定した場合、切り口から樹液が流れて木が弱ることがあり、
特に暖地では冬でも温暖な日があるため樹液が動き出すのが早いこともあり、2月中には剪定を終えるようにします。
去年は1月下旬に剪定を行いましたが、今年は厳寒期を終えた2月中旬に剪定を行いました。
去年(2025)の剪定のお話です。
剪定1回目
今回は目立つ徒長枝や枯れ枝・病枝などは特に見当たらず、立ち枝や交差枝・からみ枝、逆さ枝・下がり枝、
そして、1個所から何本も枝が出ている車枝(くるまじ)などの小枝中心に根元から剪定していきます。
立ち枝:上に向かって垂直に伸びた枝
交差枝・からみ枝:他の枝と交差したり絡み合っている枝
逆さ枝・下がり枝:下に向かって伸びる枝
また、幹に近い懐部分から生えている”ふところ枝”や根元から生えて来る”ひこばえ”なども取り除きます。

剪定した小枝の残骸を見れば十分な枝の量があり、最初の樹形と見比べれば小枝の量も減り剪定を終えたと思えたのですが、
改めて剪定後の写真を見ると、混み合っている小枝が多くまだまだ剪定が足りないことがよく分かります。
再度剪定
混んでいると思われる場所の平行枝や立ち枝、交差枝、幹に向かって伸びている枝など小枝だけではなく中サイズの枝の剪定も足りないようで、
平行枝:同じ方向に平行して伸びる2本以上の枝
枝が密生している場所を間引く要領で、葉が茂った時に混み合わず風が通るようなイメージで透かし剪定をしていきます。

中枝を剪定すればおのずと小枝も減り、それでも多い箇所の小枝を剪定し枝ぶりは随分とスッキリし、
最初と見比べると枝の量は相当減っていると思うのですが、まだ中サイズの枝の量が多いのではないかと思え、
これから芽吹き葉が茂っってくると混み合う枝葉も分かってくるので、次の夏剪定(5月~7月)で調節していこうと思います。
庭中央モミジ剪定
庭の中央に植えているモミジは、西側モミジに比べ小枝の量が少ないのですが、毎年夏から秋にかけ大きな葉を付ける徒長枝を数本発生させ、
紅い葉が1月になっても落葉することなく残り続け、上に伸びる枝だけではなく横に波を打つように伸ばす枝もあり、

それらの枝を含め西側モミジの剪定時と同じ要領で不要な枝を剪定していきますが、小枝が少ないせいか30分ほどで剪定が終わります。

今回、中央モミジを剪定しながら剪定に物足りなさを感じてしまい、今まで樹形を綺麗な丸に近づけるような剪定を心掛けてきましたが、
ちょっと樹形を崩して遊んでみたい気持ちもあります。するなら夏の剪定から取り組んでみようかと思ってます。