紅葉と黄葉の佳境を迎え、そろそろ見納めになる2月の庭木や草花の紹介です。
ブルーベリー・インディゴブルー

:ツツジ科常緑低木
茂みの中で一番赤く染まった葉が樹木全体で見られるのなら、それは綺麗な紅葉だっただろうと想像できるのですが暖地での紅葉はこれが限界のようです。
ブルーベリー・インディゴブルーが紅葉した色を”マーメイドピンク”と表すようですが、未だにその色を実感できる程の紅葉を見たことがなく、
本来の葉色であるシルバーグリーンの葉がわずかにピンク色に染まったシルバーピンクの紅葉と
黄緑や緑といったノーマルな葉色に赤味が差した抹茶色の葉に所々赤色が強く表れた紅葉が入り混ざり、
多くの色彩が見られるのは面白いのですが、正直、綺麗な紅葉と言えないことが残念です。
ナンテン




ナンテン:メギ科常緑低木
今年は思いもよらず紅葉が楽しめたのはナンテンです。
去年から著しく樹高を伸ばし、生長した枝葉の階層ごとに色の変化を見せてくれていたのですが、
新旧の葉による紅葉の違いや日光の当たり方が階層によって色素の生成に影響したことが顕著に現れたのが常緑性のナンテンだと思います。
再びユーフォルビア・フェンズルビー

:トウダイクサ科半常緑多年草
黄葉に驚いていたユーフォルビア・フェンズルビーが少しですが紅葉をみせ、また驚いています。
黄色い細い葉が増え続けボンボン全体が黄色く染まる頃、ほんのわずかに中心から赤く染まってきています。
そして、予想していた通り紅葉を見せてくれたその後は、落葉するまでもなくしぼんで小さくなり枯れたようになっています。
ベロニカ・オックスフォードブルー

:ゴマノハグサ科半常緑多年草
余り綺麗な紅葉と言えなかったヘビイチゴを、新葉に入れ替わり緑葉になっていく姿を観察するようになって
赤紫蘇色の葉の中に這うヘビイチゴの緑葉を見つけた同時に、ベロニカ・オックスフォードブルーの紅葉に気付いた次第です。
隣で茂っているアジュガの赤紫蘇色に染まった紅葉を観賞した1月上旬以降、アジュガで満足し全く見ていませんでした。
ヒューケラドルチェ

:ユキノシタ科常緑多年草
バタークリームという色名が付いた我が家のヒューケラは、くすんだ黄緑色に茶色が混ざったような葉色から
2月頃にわずかな黄緑色を残した褐色が目立つ紅葉が見られるのですが、夏枯れをしていたのか去年の秋頃に葉がなくなり、
細々と生き残っていたところ、紅葉の代わりに新葉が見られ復活してくれているところです。
グレコマ

緑葉のグレコマも黄葉し落ち葉と同化しています。
今の時期、黄葉したグレコマもあれば、小さな若葉を付けたツルがあちこちに這い始めた姿も見られます。
チェッカーベリー

:ツツジ科常緑低木
可愛らしいベル型の白い花が咲いたにも関わらず実を見ることが叶わず、存在自体を忘れるところでしたが
ブルーベリーの紅葉を眺め、同じツツジ科のチェッカーベリーが紅葉することを思い出すことができました。
濃い緑の常緑葉が見せる紅葉は、赤黒い色か黒紫のような紅葉が多く、最後まで紅葉を見せてくれるのも常緑樹が多いような気がします。