庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

イワヒバの中に黒い生ごみ?キクラゲ?ザーサイ?イシクラゲ?

 

イワヒバの中から現れた黒いモノの正体

ミヤマキリシマの紅葉した葉が緑葉に入れ替わった頃、株元に植えられたイワヒバはまだ休眠から明けきらず、

2026.2.28
軒下で管理しているミヤマキリシマとイワヒバ

イワヒバの紅葉した葉が冬の寒さ(乾燥)で巻いたままの姿を見せていますが、春分の日を目途に再び水やりを始めると緑を取り戻して来ます。

そのため休眠期のイワヒバには、水やりを控え雨が掛らないよう軒下で管理していたのですが、

ミヤマキリシマの新芽に太陽光を当てたいこともあって、少し早いようですが暖かくなった3月上旬に軒下から屋根がない庭に移動しました。

2026.3.8 屋根のない庭に移動した
ミヤマキリシマとイワヒバ

ミヤマキリシマのどの方向をメインに飾ろうか検討していると、ふと視界に入った炭と思っていた黒いモノに違和感が。

(ミヤマキリシマとイワヒバの盆栽で炭を使用することがあるそうですが、どのように炭を使うかは把握していません。)

2026.3.8 イワヒバの中にある黒いモノ

よく見ると黒い物体は、ブヨブヨした質感でカラスが生ゴミでも咥えてイワヒバの中に隠したのかと考えを巡らせながら取り出してみたところ、

2026.3.8 取り出してみたところ

きくらげの塊?(白い部分が)ザーサイ?

グーグルレンズで検索してみても「何らかの有機物」という検索結果で、自然界で発生したのなら植物類だろうと自力で調べると、

黒い塊を見たことがないので確信持てず、白い部分が余計に分からなくさせていたのですが、

参考写真:キクラゲ

発生場所が”木”でなかったことや微妙に緑っぽい色をしていたことで「キクラゲ(木耳)」は除外し、

参考写真:イシクラゲ

実際に見たことがあるワカメのようなものが地面にへばりついた姿ではなく今回、それが団子状に丸まり、

丸まった一部が光合成できず、白いままだった「イシクラゲ(石水母)」ではないのかと推測しています。

  

発生する場所

イシクラゲは、ワカメのような緑色のプルプルした群体として現れる陸生のラン藻(シアノバクテリア)の一種です。

では、どいう場所に発生するのか。日当たりが悪く、水はけの悪い庭やコンクリート、砂利の隙間に雨後発生するそうで、

軒下で管理していた時、日当たりが悪くたまに水やりをしていたイワヒバの水はけが悪かったのか湿気がある環境だったようです。

また、イシクラゲはアルカリ性に傾いた場所を好むらしく、同じように湿気がある日陰で酸性を好む我が家の庭で発生したゼニゴケを思い出します。

2023.10.22 庭の隅に発生したゼニゴケ

イシクラゲもゼニゴケも忌避されるような存在ですが、イシクラゲが食べれると知ってびっくり。

ちなみに食用のキクラゲも湿り気のある日陰を好み、雨が降った後に急激に増殖します。

予想もしなかった場所から急に物体が現れた(※)ことで驚きましたが、気持ち悪くて驚いたという方が大きく、

※正確には、イシクラゲのちぎれた断片が風などに運ばれて拡散します。

そんなイシクラゲが27億年前から地球の大気中に酸素を供給してきた原始的な生物の末裔だと知り感心しています。

 

ミヤマキリシマの緑葉

イワヒバの休眠期である冬は水やりを控えると後から知って、1月上旬までしていた水やりを止め雨が掛からない軒下に移動しましたが、

2026.1.11 軒下に移動直後

一緒に植えられているミヤマキリシマのこともあるので、土が乾燥したら水やりをする程度の水やり頻度でミヤマキリシマが枯れないことを祈るばかりでした。

と言うのも、まだ植物に興味がなかった頃、ツツジが紅葉することを知らず紅葉時期に赤茶色の葉を見て水不足が原因で枯れたと思ったことがあります。

それと同時にツツジの細い枝先がブチブチと折れるので、茶色い葉と一緒に枝を剪定したのですが、

今考えれば剪定のし過ぎ(強剪定)で春になっても新芽が見られるような枝がなかったことが枯れた原因かもしれません。

そう言うこともあって、ミヤマキリシマの紅葉に赤茶色い葉や茶色の葉があると枯れたのかどうかの判断が私には苦手で、

2026.1.11 紅葉拡大

1月の軒下に移動した時点で見られた葉色に不安を覚えながら、水切れをさせないことと剪定をしないよう心掛け

2月半ば過ぎに紅葉した葉と入れ替わるように、新芽の緑葉が増えてきたのを見てホッとしています。

2026.2.18 新芽の緑葉

この時に見られる緑葉の中の茶色い葉は、3月になっても茶色い葉のままでやはり枯れているようです。