モミジ
ムクロジ科カエデ属 落葉高木
3月下旬頃から赤い新芽が見られ、この時期になると新緑の葉が一斉に展葉しあっという間に庭の景色が緑で埋め尽くされてきます。

そんな庭の中央に植えているモミジを下から見上げると、黄緑色の葉の中にいつのまにか赤い花芽があり薄黄色の小さな花が咲いていました。
一方、庭の西側に植えているモミジは、中央モミジとほぼ同じ剪定日なので間違って花芽を切っていることはなく、
同じ肥料を同量与えているにも関わらず、中央モミジに比べもっさりと葉が茂っているので、
ひょっとしたら窒素分が多く枝葉の生長ばかりが進み、花芽が形成されないのかもしれません。
コミスジ

まるで図鑑に載っていそうなアングルで撮影できたタテハチョウ科のコミスジです。
このチョウは、羽ばたきと滑空を繰り返す独特の飛び方に翅を開いて止まる習性があるので文句なしに撮影できます。
ナガミヒナゲシ
ケシ科ケシ属 一年草(または越年草)

何やら見慣れぬ葉が生えていることは気付いていたのですが、いつの間にか咲いたオレンジ色の小輪が目に入ったとき、
以前、駐車場に1本だけ生えたナガミヒナゲシだと思い出し、根から他の植物を阻害する化学物質を分泌することや
茎や葉を折った場合に出る白色の乳液が有毒成分を含み、皮膚が弱い人などは触れるとかぶれることがあることや
大量の種子を散布するため繁殖力が非常に強いこともあって除草したのですが、花が咲く前には対処した方が良いみたいです。
ナミアゲハ

ナミアゲハ(アゲハチョウ)は、日本で最も身近な大型のチョウでよく間違えやすいキアゲハと混同してしまいます。
ナミアゲハの幼虫はミカンやサンショウなどのミカン科植物を食べるので、成虫のチョウが飛び回るのもレモンの木の周りに多いような気がします。
生憎レモンの木は新芽と赤い蕾が見られるだけでまだ開花はしていません。(開花すると白い花が咲きます。)
ラベンダー・ラヴェアンナ
シソ科ラバンデュラ属のフレンチラベンダー(ストエカス系) 半耐寒性常緑低木

やっと我が家の庭に定着してくれたラベンダーです。
今まで暑さに強い品種や近所で栽培されている同品種を植えても、我が家の庭では毎回枯れていたのですが、
フェイジョアやイチジクの株元ではない場所で栽培するようになって、品種は違いますが定着してくれたようです。
ボタン
ボタン科ボタン属 落葉低木

今年の蕾が全て開花し4輪咲き揃ったところです。
今まで品種が分からなかったのですが黒紅色の中輪サイズで千重咲きであり、花弁が40枚程度で黒系のボタンのなかでは強健な品種の”初烏”ではないかと推測しています。
千重咲き(せんえざき):八重咲よりもさらに花弁が多く、幾重にも重なって咲く状態。
ハイノキ
ハイノキ科ハイノキ属 常緑小高木

元々、葉が茂っているという印象がない枝ぶりで年々枯れ枝も目立つようになり、それでも株元から数本の新梢が伸び新芽も見られるのですが、
今年は六つの枝先に小さな白い花を咲かせ、花を咲かせた枝先が点在しているので傍から見ると花が咲いたことにも気付きません。
ツマグロヒョウモン

我が家のスミレを食草とする幼虫がいるので、成虫のチョウも毎年飛んでやって来ます。
アジュガの青紫色の花とツマグロヒョウモンのオレンジの翅のコントラストが綺麗でした。(このツマグロヒョウモンは翅が欠けていました。)
クルメツツジ
ツツジ科ツツジ属 常緑低木

ツツジを丸く刈り込む”玉仕立て(たまじたて)”や”玉作り(たまづくり)”などせず、自然のままなので花芽を切ることなく無事花を咲かせてくれます。
(私が剪定するとつい剪定しすぎて花芽が付かないことがよくあります。)

ただ、モミジ株元に植えられたツツジがモミジの枝葉で陰になるので、ツツジに掛かる分だけは剪定をしているのですが、
周囲のイソギクやアジサイ、ツワブキ、キチジョウソウなどの茂った植物に囲まれ、藪から白い花を覗かせているように見えます。
丸く刈り込まないにしろ、そろそろ少し樹高を抑えていきたいところです。
西洋オダマキ
キンポウゲ科オダマキ属 多年草
ヤマアジサイの株元に植えているので、しゃがんで覗き込まないと花が咲いていることにも気付きません。

上旬から数多くの花芽があり咲き揃うのを待っていましたが、一、二輪ほど順に開花させては4月の雨に打たれ一斉に咲く気配はなさそうです。
4月上旬までの庭木や草花の様子