ミモザの裂けた枝
ミモザの中層辺りに南側に伸びた4cm程の径がある横枝(主枝)が、枝の途中で裂けていることに4月半ば前に気付き、

以前の私なら枯れて枝が落下する前に剪定して取り除くなどしたかもしれませんが、主要と言える横枝で樹形が変わることが考えられ、
何よりまだ生きているので切らなくても対処できる方法はないかと検討していました。
枝が裂けている話に少し触れています。
ミモザの裂けた枝の対処
外気や雨水、乾燥から内部を保護する表皮。
活発に細胞分裂を行い生長している形成層。
そして、生長は終わっていますが樹を支えている木質部。
樹木の多くは、表皮・形成層・木質部で構成され、主枝となる太い枝で既に生長を終え木質部の割合が大きくなると修復が難しくなります。
我が家の裂けたミモザの枝は、生長が終わっている太い枝で木質部の割合が大きい主枝のうえ、
裂けたことに気付いたのが半月前で、それ以前から裂けていたかもしれず雨水の侵食も進んでいるかもしれません。

枝の修復では樹種や折れた時期。折れた日からの経過日数、折れた枝の太さなど様々な条件が絡むため判断が難しく、
例え修復しても木質部の腐食が早くなり内部の空洞化が起こり易くなるそうで、初めての修復作業とどうなるか分からない不安で尻込みしそうでしたが、
折れたり裂けたりした箇所から雑菌が入るのを防ぐため病気感染を予防する必要があることと手持ちの道具でできそうなので修復作業を行いました。
ミモザは剪定後なので裂けた枝の重量は軽くなっていましたが、それでも裂けた断面を合わせることは私の力では難しく、
裂けて出来た隙間に殺菌癒合促進剤を塗っていきました。殺菌癒合促進剤の役割は、断面の殺菌・防水・隙間埋め・接着の役割を兼ねます。

塗ると言うより割れ目に沿って癒合剤を枝の中に注入していきましたが、径が太いので片側から注入しただけでは処理ができず、

反対側に回ると既に癒合剤を注入されているにも関わらず枝の繊維が見えるような隙間があり、そこにも癒合剤を注入しておきました。

癒合剤が注入されてないヶ所やはみ出し垂れ落ちるなどしていますが、撮影後に処理してます。
また、裂けた断面を合わせるためクランプなどで2箇所固定するなどすれば、ひょっとしたら少しは合わさったかもしれません。
裂けた樹皮の代わりに防水テープなどを巻いて枝を保護し、更にロープなどを巻いて固定(補強)します。

我が家は防水テープを巻かずいきなりロープを巻いて保護と補強を兼ねたつもりですが、
ロープに隙間ができたり(やり直し済)ロープが足りないなど雑な仕上がりになっているので、
雨水の侵入を防ぐためにもできるだけ急いで手直しをしたいところですが、テープがないのでひとまず作業はここで終わりにします。

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ミモザの芯止め追加作業
芯止めとは、高い位置にある主幹(先端)を切り取り、それ以上の生長を止めて樹高を低く抑える剪定のことです。
高くなりすぎた木を低くし管理しやすくする目的や横への生長を促し花や実付を良くする効果があります。
常緑樹であるミモザの芯止め時期は5月~7月、落葉樹は冬の休眠期に行うことが適切です。
今までミモザの芯止めを行ってきましたが、芯止めをした枝のすぐ下の枝が代わりに伸び高くなるため
毎年、先端の枝を剪定(芯止め)して高さを低くするようしています。

4月に春の剪定を行いその時に芯止めを行いましたが、切り足りず樹高が高くなりそうなので芯止めの追加作業を5月になったらする予定でした。
1ヶ月も経ってないので樹形が変わることもありませんが、日を空けて冷静に樹形を眺めると手直しをしたい箇所も目に付き、

樹形中心の先端の太い枝を2本切り落し(芯止め追加作業)、周囲の切り足りていないヶ所や再度樹形を整える剪定を行いました。
樹形が不格好のように思いますが、剪定後の樹形が分からなくなるほどこれから枝葉が茂ってくるので最近は見逃しています。

生えてこないと思っていたホスタが芽を出しました。