ヤクシマハギを地植えした2020年
ヤクシマハギ(屋久島萩)は、マメ科ハギ属の落葉低木で草丈が低い矮性(わいせい)の園芸品種です。
細やかな葉や繊細な枝ぶりが特徴で、初夏から秋(6月~10月)にかけて紅紫色の可憐な小花を咲かせます。

庭づくりが始まった2020年。
我が家の何もない庭にシンボルツリーのモミジを植えてから、どう手を付けて良いのか分からず、
たまたま義父から頂いたヤクシマハギで、少しでも真砂土の地面をカバーしてくれたらとモミジ株元に植えました。

この頃は、ヤクシマハギという品種も判明しておらず、それどころか”ハギ(萩)”であることは知っていましたが
1~2mまで育つ低木にしては余りにもコンパクトなので、木本(木)ではなく草本のマメ科植物ではないかと疑い、
柔らかい枝ぶりに丸い小葉と紅紫色の花が似ていることから、カラスノエンドウの近種かと思っていた程です。
どのみち、下草が少ない地面をカラスノエンドウの葉が広がるようにふさふさの緑の葉で覆われていくのを嬉しく思っていました。
花付きが良かった2021年

振り返ると2021年が一番花が咲いた年でした。

モミジ株元の半分を覆うほどハギが広がり、この時には繊細な枝ぶりだけではなく木質化した枝も確認できていたので
草本ではなく本木のハギで、地面を這うように横に広がる匍匐性のハギだろうと思っていました。
切り方を知った2024年
2022年、2023年とハギをクローズアップした写真がなかったので多分その頃には、花付きが悪くなっていたと思います。

5月中旬頃には開花が見られるようになったヤクシマハギが、例年より開花が遅いのかと待てどもこれ以上花数が増えることはなく、
ここまで花が咲かないとなると栽培管理に不手際があるのかと考え始め、この年、偶然にも同じマメ科ハギ属のシロハギを我が家に迎え
その栽培方法から、春に多くの新しい枝を出し花が沢山付き、古い枝には新しい花芽が付かないので
秋から冬の休眠期(11月~2月)に枯れている枝や混み合っている枝、不要な枝を根元から5~10cmほど残して刈り込むことを知ったのです。
過去の剪定を振り返ると2022年まで何も触らず庭が出来上がってきた2023年から、これ以上広がらないようにと古い枝や新しい枝関係なく葉先の剪定をし、
刈り込むことを知った2024年は、古い枝のみを刈り込もうにも絡むように伸びた枝の新旧の区別が難しく、内側の茂みを気持ち程度刈り込むだけで終わってしまいました。
怖くて切れなかった2025年

相変わらず花付きが悪く、内側の気持ち程度の刈り込みでは効果がないと分かっても、
根元から5~10cmほど残して刈り込むことは、短く刈り込んで生えてこなかったらと思うと怖くて出来ませんでした。
部分枯れをした2026年
今年の2月(休眠期)の葉がない時期に、枯れている枝や混み合っている枝、不要な枝を見極めようと取り組んだのですが、
最初に植えた根元が分からず、それどころかあちこちの場所から生えてきているような引っ掛かりがあり根元からの刈り込みを断念しました。

そのせいか今年は、とうとう葉さえも茂らず禿山のようになった箇所も現れ、部分枯れしているようです。
わずかながら花が咲いた枝や葉が付いた枝は残し、葉が付いていない枯れ枝を切り落とし整理しようと思ってたところ、

切ることもなく引っ張るだけで枝が抜けてしまい、中には腐ったように黒ずんでいるのもありました。

枯れている不要な枝を取り除き整理ができたことで根元が分かりやすくなり、
また、シロハギを根元から短く残して刈り込んだところ、新梢が生え無事生長していることもあって、
葉が付いている枝を来年の2月頃に根元から5~10cmほど残して刈り込んでみようと思っています。
そして、6年間ほぼ葉先しか切りませんでしたが、グランドカバーにしたいがために伸ばしっぱなしは、
花が咲かなくなるうえ葉も茂らなくなるかもしれないので、2年ごとに失敗するかもと恐れず刈り込んだ方がいいと思ってます。
余談:ホームセンターでそっくりな苗が販売されていて”ヤクシマハギ”という品種が断定できました。
葉がない禿山の状態が格好悪く、アジサイ・月虹とユリオプスデイジーの鉢を置いています。

左:アジサイ月虹・右:ユリオプスデイジー
増えてきた鉢植物を減らすため、植えれる場所ができたと喜んでしまう気持ちも正直あるのですが、
ヤクシマハギの新梢が生えて来ても困らない位置の空いたスペースにアジサイを植えてみたいと考えています。