暑さに強い雑草
今年の夏は、飛び石の石と石の間や庭に敷いた砂利などの生えて欲しくない場所に生えてくるから目につくのか、
飛び石:草地や土の上を歩きやすくするために置く石のこと。
猛暑の中、夏枯れしている庭植物と打って変わってたくましく生きる雑草だから目につくのか、ともかく庭に生える雑草が夏になってくると余計に気になります。
隙を見ては除草作業をしていたのですが、そのちょっとした時間でも暑さに耐えられず放置していると、

夏場の繁殖力がとても高いメヒシバは、あっという間に増え穂ができるまで大きく生長してしまい、
イチジク株元の奥に潜ってまで除草する気になれず、晩夏にかけて怖いことになりそうです。
他の雑草も含め夏の庭で元気に生長している姿は、暑さに強いから生き残るのではなく暑さに強いから生えている雑草なのです。
暑さに弱い庭植物
ラベンダー・ラヴェアンナ
雑草が元気に生長している最中、庭では猛暑が原因で枯れたり葉焼けしている植物が今年はやけに目につきます。
中でもいち早く枯れてしまったのが、我が家の庭で何回も栽培にチャレンジしては枯らしてしまうラベンダーで、

夏の暑さにも耐えるユーフォルビア・フェンズルビーやバッタに食害された穴だらけのグレコマ、
日影に強いアジュガが猛暑に関係なく繁殖している中で、比較的暑さに強い品種のラベンダー・ラヴェアンナだけが見るも無残な姿になり、
蒸れによる枯れだと推測していますが、つくづくラベンダー栽培に向いてないと自覚しています。
ホスタ
7月に遮光シェードを張った記事でもお話ししましたが、中央モミジ株元に植えられたホスタや

東側のブロック塀沿いに作ったゴロタ石花壇に植えたホスタに葉焼けが見られ、特に後者のホスタは今夏まで保ちそうにない程ボロボロになっています。

そのうえ右隣の多年草であるアーティーチョークも今年は、花芽も付けず成長も見せず寿命がきているようで萎れ始めています。
さらにゴロタ石の縁際に植えた3株のヒューケラのうち2株ほど枯れてしまい(1株はかろうじて無事です)、
何度も日陰植物が枯れてしまうこのゴロタ石花壇では、やはり無理だったようで鉢に植え替え救出しようと思ってます。
また、ゴロタ石花壇に植えているホスタの親株であるフェイジョアの株元に植えているホスタも今夏の日射しには耐えられないようで、

株分けしてそれぞれ小さくなったせいか株が弱くなり、葉焼けの被害がもろに出ているような気がします。
ドウダンツツジ
ところで一番葉焼けの被害を受けそうな庭の西側に植えているホスタは、ぎりぎり西日をかわしているようで葉焼けの被害がありません。

その代わりと言ってはなんですが、目の前のドウダンツツジが夏枯れしてしまい毎年のことになっています。
ちょうど家屋が切れたところから西日が射すようで、同じく西日が当たる日陰植物のカクレミノは何ともないのですが、
西側アプローチ花壇に植えていたときも今回も夏に緑の葉を見たことがなく毎年、この時期から褐色の葉になっています。
イワヒバ
ドウダンツツジが夏枯れする前、5月頃にも同じツツジ科のミヤマキリシマを枯らしてしまい
栽培が向いていないと言っていたラベンダーと同じく、ツツジ類も苦手になってきています。

しかし、中央モミジ株元に植えた同じツツジ科のクルメツツジは、半日陰のお陰か問題なく育ち
直射日光が当たるからと言う理由だけではなく、水やりの問題もありそうです。
というのもミヤマキリシマの株元に植えられたイワヒバは、水やりを控える冬の管理では枯れたようになり、
春から水やりを復活し緑の葉が見られるようになるのですが、水不足が原因か部分的に乾燥したまま枯れてしまっています。
危うい状態になりそうと踏んで、せっせと水やりを始め遮光シェードの下に移動させたりとしたのですが遅かったようです。
ユーフォルビア・ウルフェニー
他にもユリオプスデージーや石積み花壇のシャガなど諸々と枯れかかっている植物があるのですが、
何より西側のアプローチ花壇に植えていたユーフォルビア・ウルフェニーがまちまちに枯れてしまい

ユーフォルビア・ウルフェニー
満遍なく西日が当たるので西日だけのせいとは言えずはっきりと分かりませんが、弱い個体のみが枯れてしまったのかもしれません。

同じくこぼれ種から鉢栽培した3鉢の内2鉢が枯れてしまい一つは、鉢スタンドで地上より50cm程高い位置にあったことで日が当たりやすかったのかもしれませんが、
二つ目は、枯れた鉢と生き残った鉢の違いがあるように思えず、これも個体差があったのかもしれません。
温暖な地域で栽培されてきた植物でも、ここ数年の暑さに耐えられず特に強い日差しに耐えられない植物が庭から消え、
いずれ大隈諸島から南の地域で暑い夏と比較的に穏やかな冬の亜熱帯気候で育つような植物に様変わりしてくるのかもしれません。