植物名の覚書
こんな小さな図でチマチマと小さな文字と一緒に書かれた図面を見てもさっぱり分からないと思いますが、これは我が家の庭の平面図であり植えている植物の覚書です。
この図面の当初の目的は植栽計画でした。
メインとなる大きな樹木を数本植えたところからその樹木の枝葉の広がりを計って図面に落とし込み、この辺の空きスペースには中木を植えよう。まだスペースが空いているから低木も植えよう。
そして、この辺りには下草を植えて…と、植える樹木や位置を決めるために書いていました。
そこに、花壇や石張りの形状をどのようにするか?その場合、材料はどの位必要になるのか計算したり、飛び石や通路などのイメージや何個使用するかなど図面を書きながら計画を立てていました。
だんだん庭らしく形もできここまで植物が増える頃には庭の平面図となり、実際の植栽をした位置と植物名を忘れないために今は覚え書きになっています。
草花の名前も購入当初は商品についている写真入りの札を地面に刺しているのですが、その後、札が邪魔になり取っ払った時(植物名だけの小さな札を刺すこともしていません。)に限って植物名とか忘れるんですよね。
オーソドックスな植物名なら覚えているのですが、最近、横文字に更に細かく分類や品種が増え植物の名前が覚えられません。
そんな時、図面と照らし合わせています。
図の詳細
庭の形状に合わせて大小の円が樹木や草花です。
実際の樹木の葉の広がり寸法に合わせて円の大きさも変えています。
また、線の種類を分け
実線(ー)が常緑樹。
破線(---)が落葉樹。
その中でも太線が寒さに弱い植物。
と分類しています。
その円の中にそれぞれ植物名を記載し、以前は枝葉の広がり寸法まで記載していましたが今は常に成長しているので、実際の枝葉の広がりに合わせて円を書き直したり寸法も記載していません。
庭の植栽図欄外に記載しているのは、肥料の種類と施肥の時期です。
ただし、果樹のみで肥料の種類も大まかな分類でしか表していません。
それでも、こうして記しておかないと忘れるし覚えきらない。
ただ、最近、果樹以外にも肥料の必要な植物の見逃しがあったり、植物を管理するために肥料が必要なこともあり、その都度ネットで調べるのも面倒で、かと言って全ての植物の施肥リストをこの図面に記載するのは無理なので、肥料の種類や施肥の時期が分かる一覧表など別途作成する必要がありそうです。
その他の余白には大まかな植物の花後の維持管理方法や、季節ごとや年間の庭でする作業項目を書き出しています。
今、こうして図面を見てみるとそろそろ内容を更新しないといけないかな?
新たに植物を植えたり植物がなくなったり作業項目が完了すれば、だいたい季節の変わり目ごとに図面を書き直しています。