庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

鉢栽培をする理由と陶器鉢と素焼き鉢

 

植える場所がないので鉢栽培

5月の庭

大きな樹木を植えその株元には下草を植え空いた隙間には低木や草花を植え、石張りや通路まで作ると庭に植物の地植えができる場所がなくなってきました。

そうなってくると次第に増え始めたのが鉢植え植物。

やみくもに鉢植え植物が増え収集がつかなくなる前に

鉢栽培をする時はどういう時でどのような鉢を使っているか考えてみました。

 

栽培用土の違いから鉢栽培

花ショウブ(冬季):陶器鉢(外径40cm)

花ショウブは水辺に近い所(湿った土)から草花が育つ花壇の土まで幅広く育てることができるのですが、義父から鉢ごと花ショウブをいただいた時は底に穴がない鉢で常に水が溜まってはなかったのですが湿った状態で栽培されていました。

鉢ごと飾れるように栽培された花ショウブを崩すのは勿体く、また栽培用土が我が家の庭の用土とは違うのでこうして鉢栽培を継続しています。

相当重いですが緑色の葉が伸び始めたら鉢を移動してよく見える場所に飾っています。

 

移動できるようにと鉢栽培

センリョウ:陶器鉢(外径50cm)/ドウダンツツジ:陶器鉢(外径40cm)

センリョウは南側の庭で地植えをしていましたが、葉焼けが原因で枯れそうになり鉢栽培にして北のデッキに避難してきました。

ドウダンツツジも地植えができる場所がなく鉢栽培になったのですが、

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センリョウもドウダンツツジも北側に移動することによって、生育に必要な採光が足りなかったり、寒風が当たり生育に不都合があった時などの栽培環境に問題がある場合、移動できるように鉢栽培にしています。

また、飾ることを考え移動できるように鉢栽培をしています。

センリョウは赤い実がなる冬の時期、室内から見えるように今デッキの上に置いています。ドウダンツツジも葉が茂り始めればデッキに移動したいと考えています。

 

樹木の生長を止めるための鉢栽培

イバラ:陶器鉢(外径40cm)/フジ:陶器鉢(外径40cm)

イバラや北のデッキに置いているフジはこれ以上、樹木を大きくしたくないという理由で鉢に収まるように育てています。

イバラの棘付きの枝が歩行の邪魔になる程伸びれば鉢の角度を変えて当たらないようにしたり、落葉中は隅に追いやられているフジの鉢も瑞々しい葉を付ける季節が来るとよく見える場所まで引っ張り出しています。

 

育成中の鉢栽培

ブルーベリー・インディゴブルー:素焼き鉢(外径30cm)
/モクビャッコウ:素焼き鉢(外径cm)

ブルーベリーやモクビャッコウは地植えをする予定は今のところなく、育成させながら生長と共に大きな鉢に植え替えていますがそろそろこの大きさで止めたい気もします。

この両鉢は自分で購入したのですがモクビャッコウの鉢は少し我が家の庭では可愛過ぎたと思っていました。それが、年々苔のような色味が入って私好みの色になっています。

ブルーベリーとモクビャッコウは観賞のため素焼き鉢に変更し、よく見える位置に鉢を高くしたり移動したりと一番動かしている鉢になります。

 

とりあえずの鉢栽培

イバラ:素焼き鉢 / 多肉植物:素焼き鉢

親株のこぼれ種で育ったイバラの苗や何かの鉢に寄せ植えのように植えられた多肉植物は、余った素焼きの鉢でとりあえず鉢栽培をしています。

地植えにはしたくないけどどうするか考えてなく、とりあえず鉢植えにしたらそのまま鉢栽培をしてしまっているという状況です。

素焼きの赤味がかった色が我が家のメインの庭では馴染めていないように私は思います。

 

陶器鉢と素焼き鉢

義父から草木たちを貰い受けniwaie-kaede.com

その時の樹木が植えられた大きな陶器鉢(13号以上:39cm以上)や草花が植えられたその他のサイズの陶器や素焼き鉢を鉢栽培で利用しています。

大きな陶器鉢に植えられた植物は飾るようにまたはポイントになるように配置されているのですが

ツツジ周辺:素焼き鉢など

大きな陶器鉢以外はツツジ(カエデ)周辺に自然と集まってきました。

その中でも素焼き鉢がどうしても我が家の庭ではしっくりこないのです。

我が家の庭が雑木林風から始まり植えた樹木や下草、石張りや飛び石などが和風寄りのイメージがあるので、そぐ合わないように思え余計に素焼き鉢が目につくのかもしれませんが。

 

鉢栽培をする理由とプラスチック鉢とプランター に続きます。