寒い冬の中、頑張って咲かせている…ではなく、
冬の庭で頑張って繁っている下草。
常緑の下草だから季節は関係ないけど、
冬の庭で頑張って繁っている「下草」のお話をします。
常緑とは:植物の葉が一年中落葉しないで緑色をしていること。
下草とは?
下草とは?で調べると、
「木陰にはえている草。特に、林の中に群がりはえている雑草。下生え。」
庭づくりやガーデニングをしている方にとっての下草とは?
「地面に近い位置に植えられる、比較的背の低い植物たちの総称。」
「庭木の株元に植える植物のこと。」
我が家の庭でメインの樹木(シンボルツリー)であるカエデやモミジが落葉樹だから、落葉後寂しくなることを考えて極力常緑の下草を植えてきました。
この1月に葉が茂っているツツジやカンノンチクといった常緑の低木や花が咲くクリスマスローズ。葉を茂らせているフッキソウ。
細長い葉の形をした下草はシャガやヤブラン。常緑性のアガパンサス、キチジョウソウ、ジャノヒゲなどがあります。
こうして、庭づくりをして「冬の庭」でも下草が繁って緑を感じられるようになったのはやっと今年からではないでしょうか。
だからなのか、「冬の庭」で緑の葉を付けた下草を見ると常緑で当たり前かもしれませんが「寒いのに茂っているな、頑張れよ。」という思いと、その中でも好きな形の葉を茂らせた下草には更に愛着が湧きます。
何せ私の植える下草は花がメインではなく葉の形がメインですから。
繁る:草木がたくさん生え出ること。
茂る:草木の枝葉が盛んに成長すること。
丸い葉のツワブキ
モミジの株元に植えている葉の縁が縮れた「緑閃」といった種類のツワブキです。
葉の縁が縮れているからなのか、よく目に付くのです。
そんなに葉の大きさは大きくないのですが、
株数は当初より大分増え葉の数も増え縮れた葉の密集感が可愛いのです。
ツワブキの中に白斑入りの葉のツワブキも植えています。
もっともポピュラーらな品種名は「浮雲」という品種ですが、
この植えてある白斑入りツワブキの品種名は分かりません。
この白斑入りツワブキは中々増えてくれず、今やっと3枚の葉が見えます。
こちらは、カエデの株元に植えている星斑品種のツワブキです。
こちらも残念ですが品種名が分かりません。
株は増えて来ましたが黄色い模様がはっきりと出ず
下手をしたら色が抜けたようなシミに見えそう…。
星が散らばったような模様を見てみたいです。
(模様もない形も一般的な)ツワブキも寒い冬の中、茂っていますが
幼苗のツワブキも庭のあちこちに生えています。
成長したら支障になりそうな場所でもツワブキの幼苗を見るのですが
まだベビちゃん(幼苗)なのでそのままにしています。
ちなみにこのツワブキはアジサイの株元に生えています。
「冬の庭」で好きな所
「冬の庭」の好きな所、楽しめる所を見つけてみよう。から始まって、
「冬の庭」で好きな所…のお話は下記をご覧下さい。
改めて冬の庭で好きな所は?と思いつくのは、
我が家の庭では花ではなく下草。
寒い冬の庭で私の好きな形をした葉の下草が頑張って茂っているから好きだよ♡
と、答えます。