庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

クリスマスローズとフッキソウの病気判断と問題点で肥料不足!

 

クリスマスローズの病気と問題点

何色の花が咲くか不明ということでお安く手に入れたクリスマスローズ。

この時点で6号ポットに植えられ草丈から2年苗か3年苗だったと思います。

それを購入してからすぐに地植えをした1年目。

そして、クリスマスローズの葉が茶色く変色し葉焼けしてしまったと思い剪定したのが2年目。

葉を剪定したため草丈が伸びなかったのかな?と思いながら花芽も見る事がなく、葉焼けではなく古い葉だったのかも。その古い葉も葉切りといって剪定することを知ったので今回も剪定した3年目。

クリスマスローズ 2024.1.4

相変わらずこれ以上は草丈も伸びず花芽らしきものもない4年目(今年)。

そもそもクリスマスローズを購入したのも花を楽しむのではなく常緑性ということで選び、花が咲かないことに深く考えていませんでした。

ですが庭に植えてから4年も経つのに花芽も見れないというのは何かおかしい。

株が密集しているから花が咲かないのかと思い、クリスマスローズの株分けをして鉢上げでもしてみようかと思い立ち、

折角ならお気に入りの鉢にでも植えようと鉢のリメイクをしている間に、

niwaie-kaede.com

2024.3.2

葉に茶色い変色が現れ始め、只でさえ草丈も伸びず花も咲かないと不安に思っている中で

葉焼けと思っていた葉が実は古い葉だったけど、古い葉と思っていた葉がひょっとして病気だったの?と疑うように。

ネット検索して同じような葉の症例画像がないかと調べても、まったく同じ葉の症例画像は見当たらないし見つけられない。

中には近い画像もあり病名もあるのだけど断定できないので薬剤は使用できず、茶色い葉だけ剪定することに。

通常の剪定(葉切り)よりは遅い時期になってしまいましたが、

2024.3.3剪定→2024.4.2→2024.4.10

剪定してから1か月後には新芽が生えています。

それからたった数日間で次から次と新芽が開き元通りになる程茂っています。

結局、古い葉なのか病気だったのかも分からずクリスマスローズの鉢上げ時期には早く、現状その場にとどまっているクリスマスローズです。

 

しかし、病気ではなかったとしても花が咲かないという問題はあります。

地植えなので根詰まりが原因でもないだろうし反対に地植えなので成長が遅い?

それか、暑さや乾燥に弱いクリスマスローズにとって植えた場所に問題があったのか?

ですが、直射日光や風に当たる時間が長いという場所でもありません。

それらも踏まえて実験的に半分地植え、半分鉢栽培をするため9月末頃に鉢上げをしようかと考えています。

そして、花が咲かない一番の原因で思い当たることは肥料不足です。

10月から5月下旬頃に緩効性の肥料、もしくはリン酸の多い液体肥料を月に2~3回を目安に与えることらしいのですが、今までリン酸の多い肥料を与えたことがありませんでした。

まだ施肥期間がありますのでこれから肥料を与え様子を見ていこうと思います。

 

フッキソウ(富貴草)の問題点

クリスマスローズの新芽が生えてる!と喜んだらフッキソウだった。

よくある話です。

よくある?

そのフッキソウも1年から2年目は綺麗な緑色の葉をしていたのですが

フッキソウ 2024.3.13

今ではフッキソウの葉が黄色く変色し葉先が茶色く枯れている葉もあります。

日当たりが強くなるほど葉の色が黄色みを帯び葉焼けを起こしているか、葉が黄色や淡い緑色の場合、日照不足により葉緑素が十分に生産されていないなどの問題を抱えていることもあります。

日が当たり過ぎが原因か日照不足が原因か検討するにも、今フッキソウを植えている場所は半日陰で日が当たり過ぎることもなく丁度良い場所と思えます。

そして、もう一つ考えられる原因として「乾燥」がよく上げられるのですが、今の時期、暑くもなく水不足とも考えられず、モミジの落ち葉でマルチングもされ乾燥対策もされている状態です。

葉色が悪い、茂っていないなどの症状があるにもかかわらず場所でも乾燥が原因でもないとすれば、成長と発育に必要な栄養素が足りない。つまり肥料不足です。

2024.4.19 新芽

フッキソウは基本、肥料は不要ですが成長期には適切な肥料を施すことも必要です。

フッキソウも肥料を与え様子を見ていこうと思いますが、今回も「肥料」を失念していました。(私の場合、果樹の肥料管理はできているのですが…。)

 

庭全体の植物の肥料管理や栽培環境、水やりやにそれぞれの対策。

問題があった時の対処法や病気の判別、病名判断。

それらが把握できるようになるためにも本当に日々の観察と維持管理が大切ですよね。