8月にもなるとあたりまえだけど暑いわね。
こうも暑いと庭づくりができないのよね。
暑くて外に出るのも嫌になっちゃう。
だから、室内で初の吊り下げ植物(鉢)にチャレンジしてみたの。
ダクトレール、ライティングレールと言えば分かるかしら?
そうね、例えばダイニングテーブルを照らすペンダントライト(照明器具)
最初から決めた位置に取り付けられたらいいのだけど、
テーブルの向きを変えたり模様替えをした時
照明の位置を動かしたいことがあるでしょう?
また、小さなテーブルから大きなテーブルに買い替えた時
照明を増やしたいこともあるでしょう?
レールがあれば好きな場所に動かしたり灯数を増やすことも出来て
そのレールに「フック」も取り付けることが出来るのよ。
そのレールが我が家にもあるのだけど、
フックを付け鉢を吊り下げ「ネフロレピス」を育てて見たかったの。
暑い夏に垂れ下がった緑(植物)が頭上で見れたら涼しげでしょ?
そうでもないかしら?
ここだけの話、日照不足か水が足りなかったのかすぐにだめになったわ。
やっぱり、暑いと何もかもだめなのかしら?
暑さのせいばかりにして何をごまかしているのかって?
カエデやモミジの黄緑色のやわらかな葉が
風が吹くたびサワサワと音を立て
揺れた葉の隙間から見える木漏れ日。
そんな木立の下にセッティングしたテーブルセットで
お洒落なモーニングを…。
私が描いた空想の庭。
空想の庭が理想の庭よ。と、何度かお話ししてきたと思うのだけど
最初に私、もう1つ大事なこと言ってたのよね。
緑の空間に囲まれた雑木林のような庭がつくりたい。って。
そう、「雑木林のような庭」が私の庭のテーマだったのよ。
私が知っている雑木林(ぞうきばやし)って、
クヌギやコナラの木がたくさん生えていて下草の刈ってある明るい林。
公園のような林?
民家の裏山のイメージ?
その雑木林のような庭にするには、どうしたらいいのか調べてみたの。
クヌギやコナラの他にミズナラやカシワ、クリなどの広葉樹。
背の高い木や中くらいの木、灌木(低木の旧称)などいろいろな樹高の木。
高いところで枝葉を広げる樹木や下草なども植え、いかに自然に見せられるか。
もう樹木を選ぶところから難しいと言うか、
やっぱり背の高い木が難題なのよ。
お隣、お隣、我が家で囲まれた小さなお庭に高さのある落葉樹を植えて、
夏の茂っている時は涼がとれそうだけど
間違った植え方をすると鬱蒼としそうだわ。
秋には落葉してお隣にも散るでしょ?
屋根に積もったり樋に溜まったり、お掃除どうするのかしら?
しかも剪定はどうするの?
プロに頼むようになるのかしら?
樹高のある木がなくても雑木林のような庭は作れるのかもしれないけど
いろいろ考えていたら何だか面倒臭くなってきちゃって。
雑木林のようにしなくてもいいのではないかしら。
でもカエデとモミジを植えてしまったし…。
庭のテーマから決め直さないといけなくなったみたい。
何だか疲れてきたわ。
日頃、話さない口調で語ったから無理が出たみたい。
今回はこれでおいとまさせていただくわ。