小型で一つの植物を植えるのに適したものが「鉢」で、大型の容器で長方形型のものが「プランター」と呼ばれることが多いようですが明確な区別はありません。
育成中の大きな鉢栽培
ビバーナム・ティヌスを地植えで育てていましたが小さくて踏みそうなので、大きくなるまで避難しようと鉢栽培をすることにしました。
苗木が大きくなる度に大きなプラスチック鉢に植え替え9号(27cm)鉢までになったので、地植えをする予定でしたが地植えをする場所がなく鉢栽培になりそうです。
アボガドは種から育て生長と共に鉢サイズも大きくなり、背丈が1mになるまで冬の時期は室内で管理した方が良いということで室内に入れたり出したり持ち運びがしやすいプラスチック鉢で栽培していました。
このアボガドも外で管理できる程生長したので地植えを検討したのですが地植えをする場所がなく、我が家の庭では目立ってしまう大きな白のプラスチック10号(30cm)鉢でとりあえず鉢栽培となっています。
これら大きなプラスチック鉢は自分で購入した観葉植物や植木が植えてあった鉢の再利用だったり、観葉植物の植え替えで購入した鉢などで植物が生長する度に必要になるので安価が助かります。
また、大型の陶器鉢や素焼き鉢よりも軽いので持ち運びが楽です。
ただ、屋外で長年使用すると太陽光などで劣化し破損したり、庭に飾って見た目が気になるようなら陶器鉢や素焼き鉢に植え替えた方が良さそうです。
育成中の小さな鉢栽培
鉢植物を飾る目的はなく、いずれ地植えにする予定で育成している鉢栽培が増えています。
苗が小さいので5号・6号のプラスチック鉢が多く、特に育成エリアなどを設けていないのでいろんな場所に鉢が点在し乱雑になってくるのですが、せめて庭の中で鉢の色が浮かないように白色以外のプラスチック鉢を使っています。
小さめのプラスチック鉢も今まで購入した草花が植えてあった鉢で処分せず再利用していますが、いつか使うかもしれないと物置に収納している2号・3号・4号などの鉢は滅多に出番がないです。
畑代わりの鉢栽培と地植えにしたくない鉢栽培
ミョウガの苗は義父からいただいたのですが、その時に植えられたプランターは劣化して今にも破けそうになっていたので新しく大きな円いプランター38cm・47cm・51cmと3個購入しました。
畑に植えるとミョウガに占領され他の作物が植えれないので畑代わりに鉢栽培をしているのですが、地植えにしたくない植物の鉢栽培でもあります。
ハーブのミントを地植えにすると繁殖力が強く辺り一面に生え周りの植物に支障をきたすので、育成量を抑えるため鉢栽培をしていました。
季節によって変わる鉢栽培と期間限定の鉢栽培
畑代わりの鉢栽培にも通用しますが季節によって植える作物が代わる鉢栽培です。
春からゴーヤ栽培を始めゴーヤ栽培の時期が終わる秋からネギ栽培をしたりと期間限定の鉢栽培ですね。
また、ゴーヤはグリーンカーテンにするためネットが設置できる場所にプランターを置き、ネギはキッチンから収穫しやすい場所にプランターを置くなど作物によって栽培場所が変わる鉢栽培でもあります。
とりあえずの鉢栽培
自分でも「とりあえず」が多いと思いますが、そのとりあえずの鉢栽培は
西側アプローチでとりあえず地植えにした球根が踏まれてしまうので、とりあえず自宅にあったプラスチック鉢に植え直した鉢栽培です。
とりあえず鉢栽培をしていますがこれらは期間限定の鉢栽培です。
置き場所が定まっていない鉢栽培
細長い長方形のプランターは置き場所が定まっていない朝顔の栽培で利用しています。
どこに置いたら栽培環境に適合するのか。また、どこに置いたら部屋の中からよく見えるか。そして、そこがネットや格子などを設置できる場所であるか。3つの条件が合致しないので置き場所が定まっていません。
今年も違う場所に設置する予定です。
鉢栽培をする時は?どんな鉢を使う?
前回の鉢栽培をする理由や
今回もいろいろな理由から鉢栽培をしていますが、栽培理由が問題なのではなく私が気になるのは庭のサイズに対して鉢の個数(総量)とバランスだと思います。
鉢栽培の良い所は、その鉢植え植物を移動できることです。
栽培環境などに問題があれば移動し、気分転換(庭の模様替え)するために移動して飾ったり、目障りになるようなら移動して隠すこともできます。
移動が簡単にできるからこそいつの間にか鉢が増え鉢の置き場所も考えないといけませんね。
特に鉢数が増える理由として何も考えず育成する鉢栽培です。その鉢植物を育成するだけなら、目につかない場所に育成エリアを設けそこで管理した方が乱雑な鉢が増えずストレスもないと思います。
また、自宅にある鉢を使って栽培をすることが多かったので、鉢の色もデザインも統一感がなく見せる鉢でもありませんでしたが、庭に飾る事を考えるなら「鉢」も考えないといけないと遅そまきながら気づきました。
鉢植物をまとめて置いた方が植物のチェックや水やりが楽でこのように鉢が自然と集まってきましたが、これだけ集める場所があるなら地植えができそうです。