3月になり待ちに待った植栽と移植を始め、
もう樹木を植える場所はないと思いながらまだ植栽と移植を続けます。
石積み花壇のヤマボウシの右下に植えていた常緑のカンノンチク。
低木でまだ40cm程しかなくなかなか背丈が高くなりませんが、それをヤマボウシの左側に移植し、
サクランボの木が茂っている時は見ることが出来ない花壇に植えていたオオデマリを、元カンノンチクが植えてあった場所に移植しました。
ここなら伊吹石の飛び石を歩いた先にオオデマリが見えます。
スイフヨウが落葉していて今は分かりにくいですが、スイフヨウが茂る季節になると少し窮屈そうです。
植えた去年は花が咲きませんでしたが、今年はスイフヨウの葉で見えないとならないように枝ふりを考えて剪定をした方がいいかもしれません。
さてオオデマリが植えてあった場所にはギボウシ3株も植えてあります。
庭の草木を増やし庭全体のバランスが把握できるようになったらギボウシが引き立つポイントに植え直す予定でしたので、手前の白斑入りのギボウシは残し奥のギボウシ2株を移植します。
まず西の駐車場から庭に入ってすぐ見える位置に植え、そしてもう1つはフェイジョアの株元に移植しました。
今は芽しかないので寂しいですが葉が開けばギボウシがアクセントになります。
そして、オオデマリとギボウシ2株があった場所に低木で常緑のヒメイチゴノキを植えました。
ヒメイチゴノキはイチゴノキの矮性(わいせい)品種で樹高は1~3mです。
それでもお隣の倉庫を隠してくれる程には高くなり、常緑なので先月植えたウエストリンギアと一緒になって隠してくれると思います。
このエリアに植えれる最後の実が成る樹木。
1本でも実がなる低木を優先したので実はヤマボウシに似ています。お花は植えたばかりのアセビに似た白い花が咲きます。
イチゴノキの右下に植えてある細い樹木分かりますか?
この家に引っ越しして来て初めてネットで買った「シロモジ」です。
地植えにしていたのですが小さくて細いシロモジが他の樹木の植栽に支障をきたしていたので、ある程度樹木が増えるまで鉢に避けていたのですが、やっと地植えにしました。
3つ股の可愛い葉で黄色い花が咲きます。
落葉樹ですがヤマボウシとヒメイチゴノキの間でさりげなく育ってくれたら嬉しいです。
樹木ばかり植えていた中、草花のマルバストラム・ラテリティウムを花壇内に植えました。
今回は私の好きな黄色い花ではないのですが、葉っぱの形が可愛いく茎は匍匐(ほふく)して1m以上に伸び、各節から根を出して周囲に広がりるのでグランドカバーとして利用できます。
それが花壇内で広がることを想像していたのですが、花壇内にはヤマボウシやオオデマリ、ヒメイチゴノキそしてアジサイ2株、ギボウシなど植えてあり木陰ができ日当たりが良いと言えませんでした。そのため節間が間延びし花付きも悪く「ひょろっと伸びた茎に寂しい葉数」という状態で可愛い葉も花も観賞できていません。
3月後半:草花編に続きます。