今年、サクランボの実が赤くなる前にほぼ落下し残った実もシワがあったり、
カメムシに食害されたりと食べれるようなサクランボができませんでした。
そんなことで防鳥ネットを張っている必要がなくなったので
例年より早くネットを取り外したところ、
黒と白の鳥ハクセキレイがサクランボの木の周辺にやって来たのです。
落ちているサクランボを食べに来たのかは分かりませんが「写真、写真」と
あたふたしている間に人の気配を察知して飛び立ってしまいました。
初のハクセキレイの来鳥記念(写真なし)のお話はこれでおしまいで、
例年と違うモミジの成長と剪定のお話をします。
2023年東側モミジ(冬の剪定なし)
庭の東側に植えているモミジの春の剪定(2022年)を済ませ、夏をピークに茂った葉も秋には落葉し枝だけになったモミジもまた春が来て新芽が芽吹き、春の剪定(2023年)を必要とするほど成長したモミジです。
2024年東側モミジ(冬の剪定あり)
そして、今年は庭の東側に植えているモミジの春の剪定(2023年)を済ませ、茂った葉が秋には落葉し枝だけになった時に初めて冬の剪定をしました。
その時のお話は下記をご覧下さい。
それから、また春が来て新芽が芽吹き春の剪定をする時期を迎えたモミジです。
要は冬の剪定をしていない2023年度の春の剪定前モミジと冬の剪定をした2024年度の春の剪定前モミジで、剪定をした場合はどう枝葉の茂り方に影響があるか報告をしたかったのですが、極端に枝葉が少なくなるわけでもなく正直違いが分かりませんでした。
2023年西側モミジ(冬の剪定なし)
こちらは庭の西側に植えているもう一つのモミジですが、冬の剪定をせずいつも通り春の剪定時期を迎えたモミジです。
2024年西側モミジ(冬の剪定あり)
そして、こちらの西側モミジは冬の剪定をして春に剪定時期を迎えたモミジです。
このモミジは冬に剪定をしたことで部分的に長い枝葉(徒長枝)はあるものの全体的に樹形がまとまり枝に固まった葉のブロックが解消されています。
冬の剪定は枝葉の量を少なくするというより樹形を整える役割があるようで、西側モミジは冬の剪定の効果がよく分かった次第です。
2024年春の剪定
サクランボの防鳥ネットを取り外した後日、例年通りに春の剪定をしました。
雨が降れば葉が濡れて重くしなっていた枝葉もスッキリし風が通る爽やかな庭。
モミジの向こう景色も見えるようになり、あまりにも日が届かなかった下草にも日が当たるようになりました。
今回、剪定をしてみて分かったのですが西側のモミジは冬の剪定をした影響かどうか分かりませんが、葉が非常に密に生えていて小枝が重なるように密集し透かし剪定のバランスが難しく、
ハサミで切るというより手で葉をムシり取りながら一枝ずつ葉のボリュームを少なくしていきました。
その為、切り過ぎたかな?と心配になる程ついつい剪定してしまい、きりがないので自分で昼食を期に強制終了させた程です。
今後、春の剪定の様子を見ながら冬の剪定をするかどうかは樹形が格好悪くなった時ぐらいの頻度でいいかな?と思っています。
カナヘビ
西側のモミジの剪定中にいたカナヘビです。
日陰で休んでいるのか獲物を狙っているのか分かりませんが、
私の気配で逃げて行きました。