※我が家のドウダンツツジは紅色の花を咲かせるベニドウダンです。
西側のアプローチ際に植えてあるドウダンツツジ。
そのドウダンツツジの様子と、そこに植えた樹木たちの経緯と経過のお話は下記をご覧ください。
生きている内に移植を
完全に枯れたドウダンツツジとエニシダの株を抜いて、最終的に四方に枝葉を伸ばしたウンナンオウバイ(右)とドウダンツツジ2株だけになったアプローチ際の植え込みスペース。
寂しいけど葉を付けている左のドウダンツツジと枯れているのか判断がつかない右のドウダンツツジも、葉がフサフサと茂るほど復活してくれたらといろいろ試してみても兆しがみえないので、こうなったら生きている内に庭の方へ移植することにしました。
右のドウダンツツジの小枝はポキッと折れる枝もあるのですが、幹はまだ水分がありしなるのでこのまま枯れていくのか判断がつかないでいます。
そのドウダンツツジも念の為、一緒に移植します。
ドウダンツツジの育て方のポイント
和名:ドウダンツツジ
ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木です。
鉢植え、庭植えともに日当たりのよい戸外で栽培します。日陰では花付きが悪く紅葉も冴えません。
用土の乾燥を防ぐため夏の間は西日の当たらない半日陰で管理します。
鉢植えの場合、5月から9月は乾いたら水を与え落葉期は控えめに与えます。庭植えの場合、夏の乾燥する時期には十分与え、それ以外は基本的に必要ありません。
地表近くにたくさんの細い根を張りますので水はけ水持ちの良い土が適しています。
開花前に寒肥として油かすなどを与えます。
庭に移植したドウダンツツジ
アプローチ際からドウダンツツジを掘り起こす作業は簡単にできました。
というのも、根が張ってなく小スペースしか掘らなくても簡単に掘り起こせたからです。
ツツジは根が浅いと言いますがそれならアプローチ際の狭いスペースで左右に根が張っていてもおかしくはないと思うのですが、根が張っていなかったことも元気がなかった理由の1つだったと思います。
掘り起こした2株は寂しいけど葉がまだあるドウダンツツジを左に、枯れているのか判断が付かないドウダンツツジを右に植え、株間50cm以上開けて植えましたが窮屈そうです。
それだけではなく、この一帯が窮屈そうなのですが庭の中で植えれるスペースがここしか残っていなかったのです。
ここはモミジの横で庭の西側になり道具置き場の近くです。
西側駐車場から庭に入るとこのドウダンツツジが正面に見えます。
西日のせい(西日による地面の乾燥)で元気に育たないと考えていたのに、また西側に移植しては意味がないように思えるのですが、西側のアプローチより西日がダイレクトに当たらないので大丈夫ではないかと思っています。
実際、植えてみて元気に育つかどうなるか様子を見るしかないのかな?
ただ、2株とも葉が茂った場合、只でさえ窮屈なのに更に窮屈になるのではないかと不安になってきたので根が張る前にまた移植してしまいました。
寂しいけど葉があるドウダンツツジ
枯れているのか判断がつかないドウダンツツジを抜き、そこに寂しいけど葉が茂っているドウダンツツジを移動して植え直しました。
そして、左側は折角、地面を耕し土を作ったのでアプローチに植えていたスイセンを移植しました。
枯れたか判断がつかないドウダンツツジ
枯れたか判断がつかないドウダンツツジは庭から抜いて、大きな鉢に植え直し北側のデッキ階段(サービスヤード)に置きました。
地植えではなくまた鉢という限られた中で窮屈で上手く根が張ってくれるか心配はありますが…。
北側ですが遮るものがないので光量は足りると思いますが、いざとなったら日当たりなど様子をみて鉢を移動しようと考えています。
そして、無事に葉を付ける程復活したらデッキの上に移動し室内からドウダンツツジが見えるように飾りたい。と、ドウダンツツジの枝葉が好きな私は願っています。