イチジク株元緑化計画2024 No.6
切り戻し剪定をしたラベンダーに新芽が芽吹いたお話です。
緑化計画9月の様子
前回まで紹介したイチジク株元の様子です。
この時期くらいになると低木のルー(ヘンルーダ)に、ナミアゲハの幼虫が葉を食べにくるか、
一年中緑の葉を茂らせる常緑性でも古い枝葉は枯れるので、新旧の枝葉が混ざった様子(上記写真矢印ヶ所)が見れるのですが、
今年はどうしたことか9月中旬にルーが丸ごと枯れてしまい、ここまで干からびてしまうと
脇芽が生えて来ることも新芽が芽吹くこともないので株元から剪定しました。
また、ルーの付近に植え9月上旬に姿を消したベロニカ・ティダルプールもポテンティラ・クランジーも復活する気配もなく、
こうしてイチジクの株元から植物が減っていく様子を残暑の9月に毎年確認していたと思います。
植物が減るとモクビャッコウなどの鉢植物を置いて、にぎやかに見えるよう誤魔化したりとしている株元で、
イチジクの右横に植えているフェイジョアとの境に植えている緑葉のホスタが、幅1m近くまで生長し株元を確認してみると何個も株ができ窮屈そうになっていました。
また、日が当たる葉先は葉焼けも起こしています。
そして、どういうわけか緑葉のホスタの奥側に白斑入りの葉が生えています。
このホスタを来年の2月から3月に株分けをしようと考えているので、ついでにホスタの後ろに植えているレモンの木も移植しようかと計画中で、
レモンの木はここに植えてから4年以上になりますが、1回も実を付けたことがなくそれでも樹高は高くなり窮屈そうで、
イチジクとフェイジョアの葉で陰になり、発育不良により下葉がなくなり枝だけになっていきそうな枝ぶりが寂しいです。
こんな状態なので早くレモンの木を移植してあげなくてはと思いながら、ホスタとレモンの木を上手く掘り上げる自信がなくここまで延びてしまいました。
ホスタを株分けしたら小さくなった元の株はまた同じ場所に植えるつもりですが、レモンの木がなくなればまたイチジクの株元は寂しくなります。
緑化計画10月の様子
黄緑色をした若い葉は遅くに芽吹き出した葉で、イチジクの根元からは今頃になってもまだ芽吹きます。
なお、イチジクの収穫は終わりイチジクの落葉はまだ始まっていません。
トウテイラン(ベロニカ・オルナタ)も9月に比べれば花は増えましたが、やはり円を描くように倒れ地面に接っするので来年鉢に植え替えようかと思います。
株元からはこんなに新芽を見せてくれるので、どうにか茎を立たせ栽培してみたいです。
銅葉の綺麗なアジュガの茂みから生えたキノコや、こそっとグレコマ(グラウンドアイビー)の葉も顔を覗かせています。
ラベンダー・ラヴェアンナも次から次と新芽が芽吹き少しずつ生長し枝に葉を茂らせていますが、まだ心細く本来のラベンダーの枝ぶりまでは復活していません。
イチジクの株元に置いたモクビャッコウの鉢も株元から新芽が大量に芽吹いています。
このモクビャッコウも何度、イチジクの株元に植えようか迷ったことか。未だに決断できません。
秋になっても芽吹き生長してくれる植物もあれば枯れてなくなる植物もありますが、イチジクの株元はそう変わったようには見えません。
やはり、しっかりとした銅葉のアジュガのお陰かな?
後日、伸びすぎたロータス・プリムストーンの枝葉とトウテイランの倒れた茎の切り戻し剪定はしようかと思います。
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