イチジク株元緑化計画2024 No.5 ラベンダー・しずかとラミウムが枯れてしまったお話です。
緑化計画7月の様子つづき
ラベンダー・しずかとラミウムが枯れアジュガの植え込み姿が「U」の字とはっきり分かるようになった頃には梅雨も明け、
枯れたラベンダー・しずかと同じような症状を辿っているラベンダー・ラヴェアンナ(右端上)の枝葉が細くなり所々枯れた枝葉が見られます。
緑化計画8月の様子
8月になりラベンダー・ラヴェアンナの蒸れ対策で思い切って切り戻し剪定をしました。
しかし、株元の枯れた痕跡が目立つようになり余計にみすぼらしくなっています。
少しでも風通しが良くなり枯れることなく8月を乗り越えてくれれば、第一段階はクリアと思っています。
切り戻し剪定をして1週間経ったラベンダーは、ますます痩せ細り元気がなく去年の二の舞になりそうです。
トウテイランも虫に食われたような痕跡があり美しい姿を保っているとは言えません。
ベロニカ・ティダルプールもポテンティラ・クランジーも苗が枯れて消えそうです。
耐暑性に強い植物を選んだので乾燥か蒸れが原因でしょうか?やはり8月は非常に厳しい月であると言うことが良く分かります。
緑化計画9月の様子
ロータス・プリムストーンが想像していたよりボリュームがなく縦に伸び細いような気もしますが、
枯れることも虫に食われることもなく綺麗な葉を繁らせせています。ただ、倒れないことを願うだけです。
また、去年の今頃は花を咲かせ蕾も沢山あったトウテイランが、今年はまだ1つも蕾がなく茎がばらばらに倒れています。
切り戻し剪定をしてから約1か月後、このまま枯れるかと思っていたラベンダーに小さな新芽が生えていました。
9月といってもまだ暑く蒸れることもありますが、無事その新芽が生長してくれれば次の第二段階クリアです。
そして、何より綺麗な葉色で元気に育っているアジュガです。
日が当たり過ぎて根が乾燥するかもと心配し、バークチップでマルチングをする計画でしたが、するまでもなく健康に生長しています。
また、葉焼けや葉が密集して生えていても蒸れることなく、この場所で無事生長していることから
イチジクの株元ではアジュガが適していると分かったので、いろいろな品種のアジュガを植えたらどうだろうと思いつき
いつもならすぐにでも植えてしまうのですが今回は植えたい衝動をセーブしています。
確かに空きスペースがあり植えれそうなのですが、また植物の植え込み(詰め込み)過ぎは良くありませんし、
ラベンダー・ラヴェアンナがどうなるかもまだ分かりません。
9月に入って完全に枯れたベロニカ・ティダルプールもポテンティラ・クランジーもひょっとしたら復活するかもしれませんからね。
ただ、去年は花が咲いたトウテイランが今年、花を咲かせず終わるようでしたら、他の場所に移植するか鉢栽培にするか考えています。