カエデやサクランボ、モミジと樹木を植え、これから何を植えようかと庭の書籍を見ながら葉っぱの形が可愛くて購入したのが樹高70cmくらいの「シロモジ」
コロナ禍で園芸店や市場など簡単に行けず、植木まつりなどの開催も中止に。
この頃、購入しようか検討していた樹木はネットショップで実物も見ず1mも満たない苗ばかり。
カエデやモミジの黄緑色のやわらかな葉が
風が吹くたびサワサワと音を立て
揺れた葉の隙間から見える木漏れ日。
そんな木立の下にセッティングしたテーブルセットで
お洒落なモーニングを…。
空想で描いた庭が理想の庭。
小さい苗木は値段も安く運搬も楽だけど、1mも満たない苗木が理想の樹高になるまで何年かかるの?
小さな苗が大きくなるまで悠長に構えるほど私は若くない。
木漏れ日が指す樹高の高さって何m必要なの?
最初からある程度高さのある木を選ばないと、維持管理も自分ではできない状況になっているかもしれない。
更地から自分で庭をつくる我が家は、何年かけて庭をつくるの?
ひょっとしたら義父のように手放すかもしれない。
理想の庭が出来上がるまで何年かかるの?
隣家の窓が隠れて景観が良くなるまでをとりあえず目標にしよう。
※境界塀に造作で背の高い塀などを作る予定はありません。
検討していた樹木を白紙に戻し、また考え直し始めたのです。
ちょっと余談。
カエデとモミジの違いって知っています?
ぱっと見、分からないんですけど葉1枚を見てみると…
葉の切れ込み数が違うんですよね。(と、私の間違った思い込み。)
改めて調べてみると、カエデとモミジ、どちらもムクロジ科カエデ属の広葉樹の総称で植物の分類上は同じ。
葉の切れ込みが深いカエデを「〇〇モミジ」、葉の切れ込みが浅いカエデを「〇〇カエデ」と呼ぶらしいじゃないですか。
えっ、右のカエデと思っていた葉、切れ込み深くない?形もモミジに似てる?
しかもコハウチワカエデの葉の形と違う。
これは一大事!
今の今まで間違って呼称していました。
IDもKOHAUTIWAとし、ニックネームもKAEDEにしたのに…。
結果、カエデはカエデででもイロハモミジの別名を持つイロハカエデではないのかと。
では、我が家の2つのシンボルツリーは両方とも「イロハモミジ」であり「イロハカエデ」なんですね。